『First Love』
税込価格480円
大好評発売中です!



新刊『Mermaid Skin Boots』税込価格1365円 ずっと“2番目”だっと女の子が主人公の気持ちが暖かくなる恋愛小説です。


文庫『Miracle』税込価格480円 邪悪と無垢を併せ持った女性の愛を描いた物語です。





5月1日

 いろんなことが津波みたいに押し寄せてきて、波の上をうまく滑っていかなくちゃっ! っていうサーファーみたいなドキドキの毎日。
 そこで今回は「亜美的ドキドキ一週間」

 この前、表紙の装丁をやってくれてる野島さんと、担当編集の篠くんと、6月に出す短編をあつめた文庫『Singer Song Lovers』の装丁を打ち合わせた。
写真は今、映画「さくらん」の監督でおおいそがしの実花さんが撮ってくれた、ちょーセクシーな“大人”のチエミちゃん。『First Love』ではかわいらしかったチエミちゃんが、まったく別人になって恋に狂うゴージャスな貴婦人みたいに撮れてて「うわっ、かっこいいー!!」な一枚です。
 5つの大好きな歌からイメージしたラブ・ストーリー。でもみんな、普通なようで普通じゃない。切なさと残酷さは、いつも隣り合わせ。そんな自分でもすごく気に入ってる5篇。
 あたし的には短編と長編を書くときは、モードが少しだけ違う。たぶん、短編は長編よりもっと感情のエッジや、文章や情景の質感の比重が重いから、音楽を作る感覚と通じるのかもしれない。
 最初の書き出しのドキドキ感が、そのままラストまで続いて一気に飛翔することがあたしの短編をかくポリシーです。
「ちょっとロックでかっこよくて、ゴージャスで、でも可愛い。そういうデザインがいいなー」
 そんなあたしのワガママなお願いを、野島さんはいつものようにあったかい
 笑顔で「なるほど、わかりました!」ときいてくれた。デザインの達人は、多くをしゃべらなくても、ちゃーんと伝えたいイメージをキャッチしてくれる。

 携帯小説『Kir Royal』に、ついにナギサ役のリュウスケが写メで登場。ナギサのイメージにこんなにあう男の子はいない! と確信してる。
 この前、都内の某大学でリュウスケを撮影した。カメラはもちろんあたし。ファインダーの向こうで、危うくて危険で寂しがりやなナギサが笑ってた。メッシュのロングウルフも、でっかい眼も、少しだけあどけなさが残る口元も、パーフェクトにナギサ。
 うわーっ、小説のイメージとこんなに一致する男の子がいるんだーって、またもやドキドキ。これからどんどんかっこいい写真を配信するから、楽しみにしてて。

 短編映画「人魚姫と王子」のスタッフ試写をこの前、下北沢のシネマアートンのご好意でやらせていただいた。主演のつぐみさんと柏原収史くんも駆け付けてくれて、もうはらはらドキドキで背中から冷や汗が5リットルぐらい出まくり……。
 でも自分の作った映画を、ああいう大きなスクリーンで見るって、すごく不思議だし、やっぱり感動する。
 5月半ばからギャガ・クロスメディアマーケティングがやってるX-TVというサイトで、あたしのインタビューとかスチールとかが見られるのでお楽しみに。
 もしかしたら別の形でも、みんなに見てもらえるかも。今、極秘の計画をひっそり進めてる。

 それから、歌手のsalyuさんに、この前お会いすることができた。
「リリイ・シュシュのすべて」以来、ずっとすごいファンだったからめっちゃうれしかった。「はじめまして」と目の前にたったsalyuさんは、小柄で天真爛漫な笑顔が似合う、ものすごく可愛いひとだった。
 この小さな身体から、あのすごい魂に届く声がでてくるんだと思ったら、なんかやたらにドキドキして、思わずぎゅっと抱きしめたくなっちゃった。ミュージシャンの歌を好きになるのって、恋にちょっと似てるよね。
 そのあと、salyuさんのライブを見た。「landmark」で、伴奏が途切れた無音の中で心臓から絞り出すように歌った声は、ほんとにそのまま天にのぼっていくようなすごいエネルギーを感じて鳥肌がたった。
 もう一回、あの生歌が聞きたい……。
 もう一人、映画で歌を使わせていただいたルルティアさんも、ずっとすてきだなーと思っていたミュージシャンの一人。なかでも「愛し子よ」はとっても深くて
 濃いルルティア・ワールドだと思う。新曲「玲々テノヒラ」もすごくいい曲です。いつか生ライブ、聞いてみたいな。
 あと、映画のウリのひとつが主演の柏原収史くんが作曲・演奏してくれてるアコギの「ANSER」。彼のキャラそのままに、あったかくてじーんとくる泣けるアコギのラブソング。
 映画を見たら、耳を澄まして聞いてみて。

 それから突然、スウィーツのお話へ。
 きのう、神泉の「文琳」っていう中華レストランでたべた杏仁豆腐とココナッツミルク・プリン。神さまの贈り物みたいにおいしかった!
 生クリームたっぷりのまろやかさ、口のなかですーっととけていく天使みたいにやわらかーな感じに心臓までドキドキ。
 もちろんお料理もちょーおいしいけど、スウィーツ・フリークのあたしとしては、
 あの杏仁豆腐は全国チャンピオンに推薦したい……。

 もっともっとドキドキしたい。
 毎日、会う人や見るものに心臓をヴァイブさせたい。
 そしてあたしもみんなを、一生忘れられないぐらいドキドキさせたい!!

お仕事情報

 ファッション誌「mina」で恋愛相談の取材を受けました。
 講談社「別冊フレンド」に掲載された、あたしの原作で渡辺あゆさんが漫画を描いた「ageha」がコミックになります。
 詳しいことがわかったら、また報告するね。


桜井亜美オフィシャルブログ
blogキアノス・ブルー