1月25日発売『ツギハギ姫と波乗り王子』
税込価格1365円
自分の居場所がわからない、全ての人に捧げるラブストーリーです。



この素敵なメガネ男子はだれでしょう? そうです、佐々木蔵之介さんです! 「虹の女神」初日の打ち上げで写メをバチッ!!


『虹の女神 Rainbow Song』
9月21日発売
税込価格480円
かつてなく切ない恋の物語です。



『空の香りを愛するように』
税込価格480円
人を愛することの意味を
考えさせてくれる作品です。



『Singer Song Lovers』
税込価格480円
アミお気に入りの音楽が
小説になりました。



『First Love』
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新刊『Mermaid Skin Boots』税込価格1365円 ずっと“2番目”だっと女の子が主人公の気持ちが暖かくなる恋愛小説です。


文庫『Miracle』税込価格480円 邪悪と無垢を併せ持った女性の愛を描いた物語です。





5月1日

「優しくなりたい」と思う。
 あたしの性格はどっちかっていうと「はっきりしてる」「ゴーイングマイウェー」っていう感じで、受け止めて包み込むようなふんわりタイプじゃないかも。
 だからトモダチは正反対のそういうタイプが多かった。
 何がいいか、悪いかを決めるよりも、ただそばにいるだけで救われるような、そんなあったかい存在感。憧れてた。
 みんなはほんとの優しさって、なんだと思う? あたしは今日、ずっとそんなことを考えてた。
 きっかけは「パピルス」に書いた「PINKISH」っていう、自分はピンクが似合わないと思ってる女の子のショートストーリー。
 書いてたら、桜の花みたいに優しいピンクの服を着たくなって、ずっと探してた。
 綺麗なピンクは「可愛く見える」だけじゃなくて、見る人の心を優しくするよね。
 ベビーピンクは赤ちゃんの無垢な可愛さ、ラベンダーピンクは上品な優雅さ、ショッキングピンクは生き生きとした華やかさ……。
 でも、今日あたしが探してたピンクは、八重桜の「王道ピンク」。青空にくっきり映えて、春を告げる花の色。そんなピンクの桜の優しさで、心を染めたかった。
 いくらメイクを優しそうにしても、口調を柔らかくしても、心が柔らかくて、素直にならなくちゃ優しくなれない。
 朝、目覚めた時、「今日はどんな素敵なことと巡りあうかな」って思うような、世界をそのまま受け入れる心。そして、優しさは強さ。自分らしさをいつも持ち続ける強さだけが、誰に対してもほんとの優しさを注げるエネルギーだと思う。
 もしすっごく自分に優しい彼がいたしても、彼が転んで倒れてるおじいさんや、困ってる人を知らん顔してたら、あたしはすごく幻滅する。だってそれは彼が本当に優しい人じゃないってことだから。
 忙しい生活の中で優しくあり続けることって難しい。口もききたくないほど疲れてたり、人間関係のストレスが溜まってたり……エネルギーがある時ばっかりじゃない。でも、たとえすべてが思うようにならなくても、失敗ばかりで凹んでいても、恋しい人に振り向いてもらえなく傷ついていても、そんな苦しさを優しさに変えて行く強さがあれば、きっといつか、世界も自分を優しく包んでくれる。優しさのエネルギーはいつかきっと、優しさになって帰ってくる。
 優しさに変えられないことなんか、きっとこの世界には何もない。
 それに優しさは美しさ、だと思う。
 桜の花は淡くて儚くて、薔薇の花のあでやかな華麗さにはかなわない。
 でも、桜の花の何千羽もの白い蝶が空に舞うような幻想美は、見る人を優しい夢の世界へつれていく。青い空にくっきり浮かび上がる昼の美しさだけじゃなくて、月光の銀の光に輝く夜桜はまるでアート。


 淡くて頼りない色なのに、どんなゴージャスな花にも負けないのは、優しさっていう究極の美をもってるから、だよね。
 それに何ていっても、あたしの名前は桜井だし……。
 火の宮の射手座だし、燃えるような赤とか深いブルーが大好きなあたしだけど、今は心がピンクを求めてる。
 優しく、なりたい。

追伸
「虹の女神 RAINBOW SONG」のDVDが発売になりました!!
 特典映像もついてるので、映画館で見てくれた人も見逃した人も、ぜひ。1度目より2度目、2度目より3度目のほうが、心のいちばん深いところににずーんと直球できます。
 そしてもっと涙がとまらなくなって困ります。
 あたしがそうだったので……。


(亜美のお仕事情報)

「INVITATION」5月号で、映画作りに関する5冊のオススメ本を紹介してます。
「パピルス」4月末発売号と「ダ・ヴィンチ」5月号、「INVITATION」6月号では、安達寛高さんといっしょに今度のユーロスペースで上映する「東京小説」上映や映画「人魚姫と王子」についてのインタビューが出ています。
 それぞれ違う切り口の話で面白いし、写真(2人とも撮り下ろし!)も3誌ぜんぜん違う感じで撮影されたので、ぜひ読んみて!!


「東京小説」公式サイトオープン!!!

 お待たせしました。
「人魚姫と王子」を上映する「東京小説」の公式サイトが仮オープンしました。予告編ムービーもアップされてます。
 新しく予告編用に撮りおろした動画も使って、2本の映画を1本のムービーで紹介してるので、必ずチェック!
 渋谷ユーロスペースで特典つき前売りチケットが発売中です!

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