7月15日
最近、マイブームなこと。
それは心に筋肉をつけること!!
夢を実現するのも、深く願っている人生を生きるのも、優しくて強い人になることも、誰かをちゃんと大切に愛するのも、ぜんぶ心に筋肉がついてないとできないことだって思う。
自分のありのままの心は、弱くて、脆くて、くじけやすい。
ちょっとしたことで傷ついたり、迷ったり、夜も眠れなくなったり。
おまけにすっごく涙もろくて、すぐ泣く。
すぐ誰かに頼りたくなる。
落ち込むと地底50キロに潜りたくなる。
ぶあついカラで心を閉ざしたくなる。
そういう自分を知ってるからこそ、ありのままの心でも真っすぐ歩いていけるように、心に色んな栄養をあげてたくさん、たくさん、ストレッチしなくちゃいけないと思う。
辛い時も、悩んでる時も、心にバネがあれば、撥ね返せる。
あたしの場合は、人と心を触れ合わせて、たくさん笑って泣いて感動して、いい本や映画や音楽を吸収して、そして大きなジャンプのために心の門を全開にすること!!
心に筋肉をつけて、何も怖れない勇気を持つために吸収してる、亜美の栄養をちょっと紹介……。
あっ、もちろんあたしの本は、最高に栄養価高いから、いい筋肉つきます(笑)!!
くるりのアルバム「ワルツを踊れ Tanz Walzer」めっちゃいい!!
きっと彼らがウィーンやドイツ周辺を旅した時のイメージを、くるり的に消化したんだろうな。
特に二曲目の「ブレーメン」。
あたしがすごーく言いたかったこと、音楽にしてくれて感謝。
メロディーも今までのくるりっぽさ+古典的なシンフォニックな美しさが加算されて感動的。
そう、ワルツを踊らなくちゃ。どんな絶望の夜にも。
Salyuさんの「TERMINAL」。最高です。
アルバムが出るごとに、表現する歌の世界が深く、どんどん広がってる。
彼女の高音の宇宙まで伸びて行きそうな声は、どんな気持ちの時でも女の中にある「聖なるもの」を思い出させてくれて、すきとおった綺麗な気持ちになれる。
恋をしてる人、悩んでる人、幸せな人。ぜひ、聞いてみてね。
ビョークのアルバム「VOLTA」。いつもながらビョークの妖精的な音楽性はスゴイ。
映画「ボルベール 帰郷」。大好きなアルモドバル監督の新作を劇場で見た。素晴らしい色彩感覚と、女の豊穣な生命力。この人の作品はほんとに映像がヴィヴィッドで空気感がアート!! なので、見るとまたまたスペインに行きたくなる。行ったばかりだけど……。
彼の作品の中のペネロペ・クルスは、バンビみたいに清潔でカワイイし、生き生きしてる。ストーリーはけっこうどろどろしてるのに、カメラワークとか色彩とかシナリオの巧さで、独特のさらさらした感じになってて後味はなんか爽快です。
感動とか泣けるとかいうより、「女って豊かな生き物だなー」って思える最後のスタッフロールのお花まで、めちゃめちゃかわいくてツボはまりまくりの作品。
そしてDVDで「サムサッカー」
親指しゃぶりのクセが抜けない高校生、ジャスティンが、その悩みからブレークスルーするまでの、家族との関係や学校生活。
「大切なのは答えなしに生きる力だ」
このキアヌの言葉を、自分に贈りたい。
正解なんてどこにもない。
誰も答えはくれない。自分のちっぽけな経験で答えを出そうとしても、それはファイナル・アンサーじゃない。
恋愛や生き方で自分の愚かさに悩んでも、これが一番正しい、という答えは誰にも出せないよね。
教室に入って来た野鳥が窓ガラスにぶちあたって、何度も傷ついて落ちたとしても、誰も愚かだとは責められない。
もしかしたらその愚かさこそ人間の生命力かもしれない。
まちがってたって構わない。
99パーセントの人から「愚か」と言われても、1パーセントにかける人がいたっていい。それが命のエネルギー。100点をとること、平均点をとることが人生じゃない。
人を傷つける愚かさは悪。
でも、誰も傷つけないのなら、自分の生きる力が欲すのなら、正解じゃなくてもいい。
99人が×をつけても、自分では二重丸かもしれないんだから。
楽しさや優しさ、いたわりっていう答えの方が、豊かな結果を生む時だってある。
なんのあてもない情熱だけで生きることが、人生の転機になるかもしれない。
最後まで正解は分からない。
でも悔いがない人生だった、って思えたなら、それが大正解!
最後に岩井俊二監督の作品、DVD『市川崑物語』。
岩井さんがどんなに市川監督をリスペクトしてるか深く分かる、愛がこもった作品。市川監督の奥さん、すてきな人なんだなー。
あと市川監督の昔の作品に出てる女優さんたちが超きれい。銀幕って言葉にふさわしい映画ばっかりで、すごく見てみたくなりました。
(☆☆☆注目☆☆☆)
ヴィレッジブックスからいよいよ初のファンタジーシリーズ『シックス・ルーン』第二巻が出ます!! うー、これはほんとに亜美的自信作!!
謎に満ちた危険な天才ニドとミユが……結婚? 歌を歌えなくなって、ルーンの召還能力がなくなったマコトは立ち直れる?
そしてセイに対するミユの恋の行方は?
「キアノス・シティ」の隠されていた戦慄の真実が今、あきらかになる第二巻、必読です。
斎藤岬先生の表紙と挿絵、思わず鳥肌が立つほどすてき。
斎藤先生、激LOVE!!
大阪「東京小説 乙桜学園祭」に行った人、映画と壁新聞の感想聞かせてね。待ってます。
桜井亜美オフィシャルサイト[Eternal Wind]
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桜井亜美オフィシャルブログ
blog「キアノス・ブルー」