『R.I.P.』
税込価格1365円
好評発売中です!



『Chelsea』1365円


『空の香りを愛するように』
本体1300円



ニューヨークで美少女剣士をやってくれる吉高由里子ちゃん。16歳でテレビのCFとかで活躍中です。子リスみたいできゃわいい!!




アメリカでのPR用に撮ったキルビル風真央ちゃん。かっこいい!!




9月1日

 やっと涼しくなった途端、夏バテのツケが来てダウンぎみの毎日。でも今度NYでやるダンスや殺陣のトレーニングでなかなかお休みできる日がなくて、毎日、スキがあれば死んだように眠ってしまう日々です。
 レス、かなり遅れててごめんなさい。必ずするので、待っててください。

 この前、今年最後の花火大会ってことで、八景島の花火大会をビデオで撮ろうと突然、決心し、二時間かけて八景島へ。横浜でやけにいっぱい浴衣を着た女の子が降りてくる。
 ?? と思って現地へ行ったら、花火はとっくに終わってて、ただ真っ暗な海だけが空しくあたしを迎えてくれた。開始の時間を一時間まちがえてた(泣)。でも帰りにトモダチと食べた函館ラーメンが激ウマだったので、ちょっと癒されたかも。あんなに麺・スープがパ―フェクトにおいしいラーメンは生まれて初めて。毎日通う予感。
 結局、今年は一度も打ち上げ花火を見られなかった。とゆー感じで、夏が終わろうとしてます。みんな、今年の夏はスパークできた? 花火・ライブ・恋・海・お祭りっていうのが夏の五点セットだよね。それが全部、体験できると、完全燃焼の夏って感じ。

 最近ハマってること。ささやかでも確かなシアワセを感じるってこと。たとえばおいしいラーメン屋を見つけたり、ちょっと気になってる人とお話ししたり、アイメイクが上手にできるコツを見つけたり……。どんなに大きな夢や目標があっても、一日一日が殺風景な工事現場みたいな生活はNG。自分の心も周りの人たちの心も見えなくなると、楽しさやどきどきする心まで失っちゃうから。
 眠る前にふとその日に起こった「いい事」を思い出して、あったかい気分で眠りにつけるような毎日が、一番幸せなのかもしれない。
 恋愛もそんなナチュラルで無添加なカタチがあたしの理想。ドラマティックな刺激とか、あっと驚くような大変化とかがなくてもいい。何も足したり、引いたりしないで一緒にいることが当たり前の関係。
 お互いの近くにいることに迷いやためらいや不安を何も感じないで、ただ相手の存在を隣りに感じることだけで、純粋な喜びを感じられる関係。愛情は太陽の光や空の青さ、森の緑と同じで、いつのまにか「そこにあるもの」なんだよね。そんな風に一緒にいられる人がいれば、きっとどんな未来もこわくない。
 もし今、そんな相手がいなくたって、絶望したり孤独に悩む必要なんかないよ。それは「どこかに必ずある」もので、求める心を否定したり疑わなければ、きっといつかめぐりあえるんだと思う。
 あるエライ心理学の先生にすごくいいことを聞いた。恋に落ちるときは、自分がある特別な精神状態になってるときで、そのときに出会って好意を持った相手の何もかもが特別に見えるんだって。特別な精神状態っていうのは、自分が誰か大切な人を求めているっていう強いイメージがあって、その感性の命じるままに迷いなく行動できるっていうこと。
 つまり、恋を生み出すのは自分の心のエネルギー。オープンハートで求める心に素直になればなるほど、恋に落ちる確率も高くなる。
 だから恋に傷ついたからって自分の求める心を押しつぶして、運命の人に出会うチャンスを減らしちゃダメなんだよね。あたしもよくやることだけど、人ってつい傷ついた部分をガードして、相手に本心を見せないように身構えちゃうから、逆に溶けあえるチャンスを遠ざけたりする。
 傷つけば傷つくほどもっと優しく、賢くなって、相手を受け入れるピュアな心を大切にすることが、求める誰かに出会ういちばんの早道なんだと思う。

 この前見た映画「誰も知らない」の感想。
 子供たちにとって太陽の光みたいに自然なものだったお母さんの存在が、突然、消えてしまったら、っていう実話をもとにしたストーリー。
 自分のシアワセを追いかけて子供たちを置き去りにしたお母さんの罪を責めるでも追求するんでもなく、子供たちがどんな風に自分たちの新しい太陽を作ろうとするかを描いた成長の物語です。学校にも行けない貧しい生活の中で、自分たちの不幸を嘆くわけでもなく、ほんのちょっとのシアワセを見つけ出そうとする子供たちがすごくたくましく見えた。大切なのは必死に生きる子供たちをそっと見守る誰かのあったかい眼差し。お母さんじゃなくてもいい。お父さんじゃなくてもいい。
 だからカンヌで受賞したのは、柳楽くんの「目力」と監督のそんな視線、両方なんだと思う。
 韓英恵ちゃんの演じた少女サキは、彼女の持ってる涼しくて凛とした存在感と、表面のごまかしに惑わされない強い眼が、すごくすごく印象的だった。あたしが最初にひかれたのも、英恵ちゃんの何もかも貫くような澄んだ眼ざしでした。今度は英恵ちゃんが主演女優賞を取ってほしい。応援してるよ!!



追伸 「リリイ・シュシュ」や「スワロウテイル」ですばらしい映像詩をみせてくれた撮影監督、篠田昇さんが亡くなったこと、きっとみんなも知ってるよね。たくさんの記憶に焼きつく、ステキな映像を残してくれた篠田さんのご冥福をお祈りします。空の上で、地上では誰も見たことんがないすばらしい映像を撮って、いつか見せてください。

追追伸 ニューヨークツアーまであと二週間ちょっと。自分、気合をいれてがんばれ!! 英語版「イノセント・ワールド」、チップ・キッドという有名な装丁家さんがデザインしてくれて、ものすっごくカッコいいです。20日前後からアマゾンやバーティカル社のホームページで買えると思うので、英語得意なひと、勉強したいひとはぜひぜひ、読んでみてね。この文がこんな風に訳されるんだーってびっくりすること請け合いです。
英語版「イノセント・ワールド」(Amazon.co.jp)

追追追伸 「イノセント・ワールド」「サーフ・スプラッシュ」など五冊が今度は中国語に翻訳され、香港・台湾などで販売されることになりました。



『Frozen Ecstacy Shake』発売記念ということで、あたしと瞳ちゃんが講談社のHPで対談しています。見てみてください。
http://vitaminf.jp/sakurai/


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