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かわいいからだの保健室・秘密の入り口



第4回「なぜ不正出血が増えている?」












生理が月2回くる。
そんな悩みが、今はめずらしくないようです。
今回は、不正出血に悩む多くの方に、
タク先生がずばりと答えます。

不正出血に悩むちゃおさんへの回答は
こちらから!
から。

若さの秘密は……こちらから!から!


[著者プロフィール 寺門琢己(てらかど たくみ)]
1964年生まれ。東洋鍼灸専門学校在学中から整体の活動をはじめ、卒業後、国家資格を取得。東京・代々木のZ−MON(ゼモン)治療院を主宰。快適なからだ生活のために、日々さまざまなからだとの対話を続ける。

Z-MON治療院オフィシャルサイト
http://www.z-mon.com/

からだの中からきれいになりたい女の子のためのサイト
http://www.girlswave.com/






人を笑っていると、あすは我が身

 10代の頃、こんなことを思っていませんでしたか?
「20歳すぎたら人生墓場」。
 あのおばさん、ひどい〜! と笑っていたのはついこの前。でも気がつけば、あっという間に自分も20歳を過ぎてしまっていた、いやいや20代も過ぎ、30代、40代になっていた、という人も少なくないはずです。
 先日、朝のテレビでおニャン子クラブ再結成! という芸能情報がありました。ほとんどのおニャン子OBたちはすでに30歳を過ぎていて、当時の面影は微塵もなく、みんなしっかりお母さんの顔やおばさん顔になっていました。おニャン子クラブといえば、今でいうモーニング娘。の先駆けで、当時は社会現象とまでいわれるほどの人気でした。芸能オンチな僕ですら知っているわけですから、それは相当のもので、国生さゆりとか新田恵利とか、人気者がたくさんいたわけです。
 実は、再結成組には参加していませんでしたが、工藤静香もおニャン子クラブのなかのひとりでした。しかし、彼女のオーラは再結成グループのメンバーとは異質のものです。なぜ僕がそんなことが言えるかというと、一昨年あたりサーフィンで千葉に行ったとき、同じゲレンデでその姿をまぢかに見たのです。若々しく引き締まったからだとブロンズ色にこんがり焼けた肌は、どこから見てもビューティフルでした。ほとんどの女性が、時の流れとともに、あっという間に物理的におばさん化してゆくなかで、彼女は異彩を放ち続けている。一体、何が違うのでしょう。
 彼女は、日展に絵画で入選したり、サーフィンを始めたり、真っ黒に日焼けしていたり、キムタクと結婚したり、子どもを産んだり、のびのびと人生を謳歌しているように見えます。いわゆる、タレント的ではない感じが、彼女の活動の多様性と自主性に強く感じられるのです。
 では一体、「フケたなー!」と思われてしまう人と、いつまでもイキイキ若々しい人との違いはなんでしょう? それは、からだというのが、その人の意識を外に向かって決定的に表現するものであり、からだというものはその人の「意識の総体」だ、ということに秘密があります。
 その人の意識が、日々老化することを恐怖していると、その意識の力は、老化を回避しようとせず、逆に「恐怖感を核心に持つ負のエネルギー」となって、どんどんそこへはまっていき、結果的に、からだを老化へ老化へと向かって導きます。
 つまり、からだは、自分が意識している方向へぐんぐん流れていくのです。


老けたくない恐怖が、老化を連れてくる

「こうなったらやだなー!!」という気持ちは、こころに浮かびやすい上に強い自己暗示になって自らを老化する方向へ導いていきます。
 フケてゆく先輩たちの姿を見て恐怖していると、あなたの大切な「いのちの時間」が、ドンドン経過してしまう。こうした恐怖の意識のうえでは、どんな美容法もエステもサプリも化粧品も、老化を加速させる道具に変わってしまいます。
 では、そうならないためには一体どうしたらいいのでしょう。
 工藤静香や黒木瞳のように、お母さんになってもセックスアピールのある〈女性〉としてのオーラを放ち続けるためのコツはあるのでしょうか。
 あります!
 小学校に通うようになる前に、好奇心だけで過ごしていた日々を思い出してください。人間、どれだけ成長したと思っていても、自分の核になる部分は「三つ子の魂」だけなのです。


幼稚園の砂場に置いてきた心を取り戻せ

 さっきもちらっと書きましたが、日本には「三つ子の魂百まで」ということわざがあります。これは、本当のことなのです。老化しない女性たちは、その三歳児の頃と変わらない好奇心を自分の中心に置いて、いつまでもシンプルに生きています。
「心得」や「考え方」だけの問題ではありません。実は、顔をちらっと見ただけでも、分かるんです。
 そんな一瞬顔を見ただけで分かるわけがない、と言う人もいるかもしれません。ですが、顔には表情筋というものがあり、自分の好奇心を見失わずに生きている人の顔は、何歳になっても、どこかあどけなさを残していて、つぱったり引きつったところがないのです。
 社会性を気にしすぎたり、平均値を探し続けていると、いつか自分の好奇心を見失い、年齢にかかわらず、オーラ(生命力)の光を失います。
 若くしてオーラを失う人もいれば、80歳を過ぎても魅力的な女優さんも実在します。こういう人は、自分のからだと向き合う時間を持ち、自分のからだと対話することを恐れない。とことん自分と向き合って、安易な逃げ道を作らない生き方をしています。
 自分自身の好奇心を中心に、命を味わい、見つめ、感じるのに大切な「命の時間」。この時間を、老化(おばさん化)への恐怖心に怯えるだけで浪費してしまうのでは、あまりにももったいないと思いませんか?
 三歳児の頃の好奇心を、と言われても……というあなたに、簡単に一言でヒントを言うと、解らないことを無理にアタマで解ろうとしないこと。アタマでではなく、もっとからだで感じて、堂々と生きてゆくこと。
 からだで感じ、味わえる範囲を充実させてゆく。些細な自分の好奇心から生まれる興味に忠実に生きる。そんなシンプルライフが、生命体としてのあなたのからだを、強く光らせるのです。






秘密の入り口・今回の相談

神奈川県
ちゃお(1979年生まれ)
体型:ぽっちゃり型

 生理が月2回くるんです!
 1回は、ちゃんとした生理ってかんじがするやつなんですが、あと1回は、生理みたいなおりものみたいな痔みたいななんかよくわかんないやつなんです。これって産婦人科に行ったほうがいいのでしょうか? なんかこわくて行きにくいです。
 あと私は23才なのにセックスしたことなくて超はずかしい!
 男性とおつきあいしたら、したことないのバレちゃうと思うと好きな人にもコクれない……

回答
 今回はちゃおさんの質問に代表しましたが、この不正出血に関する相談がものすごく多いんです。
 僕の治療院に初めて来る人を見ていても、今、定期的な予定の週にだけきちんと生理が来る人というのは半分もいません。
 ちゃおさんは、もしかして甘いものが好きですか? もしくは、大酒飲み?
 このぐらいの年齢になると、女の子は運動量が極端に落ちます。肉体的に力があまって、でもお金やおこづかいは手に入るようになって、ケーキバイキングに行ったり、無意識に甘い物をたくさんたべているんじゃないかな。
 子宮内膜症になっちゃう人とか、生理痛が重いという人で、ケーキなどの砂糖菓子が好きではない人は、皆無に近いのです。もしくは、超ドリンカーか。
 からだの中で最終的に糖として処理しなければいけないものの量が、過剰なのです。
 ちょっと食べ過ぎると、すぐにニキビができたりします。このときからだの底で起こっているのは、血糖値やコレステロール値があがりすぎ、消費が足りずに、血液のレベルで黒字になったものを捨てようとする働き。
 生理は月に一回起こる、自然の透析なんです。ただ、ちゃおさんの場合、月に1度、生理で捨てるだけでは足りないのでしょう。血が濃くなりすぎたとき、なんとか外に捨てようとして、おできやにきびや鼻血や、もしくは不正出血になります。
 アトピー性皮膚炎は、通常の新陳代謝の4倍速で表皮が生まれ変わっていきます。古い表皮がはがれ落ち、新しい表皮 にかわるペースが早すぎるのです。皮下の新しい皮膚が完全に完成する前に、上がはがれるので、ずるずるむけていってしまう。
 会社や学校にもいませんか? あたふたと急いでばかりいるけれど、一個一個の仕事がきちんと終わっておらず、結果的にやったことになっていないという人。
 話がそれましたが、アトピーは皮膚を高速回転させて、からだの不純物をなんとか外に出そうとします。子宮もまったく同じで、栄養過剰になった血液を、高速で回転させようとするのです。
 過剰な摂取を生理で排泄しようとして、月に2回生理があるのは、からだの選択肢としては十分あります。若ければ若い程ありうるのです。
 それができなくなると、いらないものは、じゃあおできにしましょうということで、筋腫になったりするんですね。
 さてちゃおさん、僕のここまでの話で、何かヒントをつかめましたか?