「俺、ほれたよ」「俺ほれたよ」。この2つの文章の違い、分かりますよね? 前者の点を入れた文章は一息つく事によってより深く「ほれた」ことを表現している訳です。それが表現者なんですよ。俺はこれからもそれが分かる出版社と組みます。表現者には二種類あって、これを表現したら「まわりはどう感じ、どう思うか?」と考え表現する人がいますが、俺は違います。たとえば前回のWebマガジンの中で、一つの文章の中で「俺」と「私」の二通りの言葉を使っていますが、「俺」は「私」を、「私」は「公」を表現しているのです。それが分かる編集担当でなければ俺の命懸けの文章は預けません。第三者の意見や感想を考え、書くという事は、自分の気持ちを100%表現していない、と俺は考えているのです。人間は遺伝的要素や生活環境、教育によって感じ方はいろいろです。いろいろな表現手段によって、自分の感じ方、考え方を100%正確に伝えるのが本物の表現者です。結局あれこれ考えたところで自分を超える事はできないのです。経験していない者にはせまい表現しかできないという事。たとえば異性の事にしても100人の異性を友人として持つ人間と300人の異性を友人として持つ人間の視点は明らかに違うのです。そんな幼稚な事も話さないと分からない読者もいるみたいなので一応書いておきます。自分の表現した事にまわりの人間が本気になり「怒る」「笑う」「泣く」「うなる」。このいろいろなタイプがあって本物の表現者な訳です。「人を本気にさせる」訳ですから。
 読者の方から手紙を頂きました。銀色夏生さん、『つれづれノート 13 庭を森のようにしたい』(角川文庫)での俺の本の紹介、ありがとうございました。今はファンレターも読んでないみたいなので、このサイトで御礼申し上げます。ありがとうございました。ごり押しや計算された表現は何も残らないという事を分かっている出版社、表現者はあまりいません。分かっているのは読者です。週刊文春の取材を受けた時、記者から言われた言葉があります。「いろいろな政界、財界の著名人を取材していますが、福田さん、同じにおいがします」、「本物を極めた人はどんな業界でも成功します」。これは流行やカッコつけでなく「人間の本質」「仕事の本質」について言われた言葉だ。人に「気に入られよう」「認めてもらおう」ではなく、俺のやり方は「こう生きてきた」「そしてこう思う」のだ。後は好きに感じてくれ。そして犯罪があった場合は、俺は堂々と戦う。これでいいのだ。「言う事」「話す事」「書く事」「表現する事」は自分を伝える事であって、人の為にやっている事ではない。その表現が人の為になるかならないかは、世の中が決める。それが本質を見るという事だ。
 医師の大学病院離れが進んでいます。苦しんでいる人間に対して最先端の医療を施すだけが医師の仕事ではありません。逆に人間として、治療法もなく痛みに苦しんでいる人間に対して医師として時間をかけて、心と病の痛みと苦しみをとってやる事が医師の本質ではないでしょうか? それに気付いた医師達は大学病院では臨床研修ができないと、以前はその在籍率が7割以上だった大学病院を離れ、一般病院での研修医が増えています。今では5割を切っています。いい事です。本物の医者になって下さい。間違っても手術中に麻酔が効かないで「痛い、やめてくれ」と言っている患者の頭を殴り、「うるさい、おとなしくしろ」と言って謹慎させられたバカ医者のようにはならないでほしい。
 インターネット「2ちゃんねる」での名誉毀損事件も被害届から1年が経ち、地元警察から捜査報告が来ました。奥野係長、わざわざ自宅までいつもありがとうございます。時効までに犯人逮捕よろしく頼みます。8月12日付で警視庁総務部長から県警本部長になった加地新本部長も直接の指導ありがとうございます。これからも事件解決まで公開質問状を送ります。ただ8月10日に警察庁広報に事件の経過報告をし、いろいろアドバイスを受けたが、その時の広報担当者の態度が悪い。名前も言わないので「何だお前は」と言うと「決まりで名前が言えません」と言う。警察庁の顔である広報が名前も名乗らず無責任な仕事をしている。自分達で勝手な決まりを作り、狭いとざされた世界でやりたい放題。少しも国民の為になっていない。村田吉隆国家公安委員長に8月15日に公開質問状を送り9月10日に返信が来た。「国家公安委員会は警察庁を管理する行政委員会だが個別の事実には対応できない」ので俺の手紙は警察庁の関係部門に回付したと言う。警察庁に聞いて「個人の資質、勤務態度の悪さについては国家公安委員会に届けて下さい」という返事だったが、どこも責任ない対応だ。茨城県警ひたちなか西署の警部補が、57事件の放置で書類送検されたが、国家公安委員長が国民の届け出放置かな? 次作にまた経過を書いておく。キチンと仕事しろ。書類送検されんなよ。俺はどこにでも届け出るからな。よろしく。そして国家公安委員会からの手紙も担当者名はなし。自分の名前を名のらずになんで責任ある仕事ができんだ?
 ここで俺の裁判を整理しておきます。ずっと書いてきたように、神経障害、筋肉障害の副作用が出る高脂血症剤を飲まされ、全身筋萎縮が出ました。その文献はくさるほどあります。そして俺の全身筋萎縮も全て証拠を揃えました。今では「ノイローゼだとか?」「アホか?」とか「キチガイ」と言っていた医者、製薬会社、行政職員、おたく、ガキも何も言えません。犯罪とは最後まで戦います。俺の正義を認めさせる為にあと何が必要なのかはいつもお願いしているように、裁判を続け生活していく為の資金です。各薬害被害者団体、介護団体、障害者支援団体のみなさん、協力お願いします。本もたくさん読んで下さい。本質を極める為の俺の命懸けの仕事をバックアップして下さい。待ってます。

以上

薬害副作用認定裁判支援基金

第9回公判

福田実 Minoru Fukuda

1963年埼玉県生まれ。学生時代、応援団とワンダーフォーゲルで心身を鍛練し、株式会社キャッツに入社。課長、次長、部長と昇進した際にはすべて最年少記録を塗り替えるなど、第一線のビジネスマンとして活躍していた矢先に突然、薬害に倒れる。2003年11月、衝撃の闘病記『私は薬に殺される』を小社より出版し、ベストセラーとなる。本音を激白する個人サイト『福田実の本音』も本日更新!
『私は薬に殺される』
福田実著
『私は薬に殺される』
本体価格1,500円+税