1月27日、第10回公判終わりました。今回は10名位の方に傍聴に来て頂きました。顔出しOKの方だけ後日紹介させて頂きます。2003年7月25日午前11時、たった一人で原告席に座ってから丸2年半。やっとほぼ最後の準備書面、意見書の提出が終わりました。倒れてから8年目、そして裁判も3年目を迎え、子供達、家族とも毎日毎日ケンケンガクガクやりながらどうにか生活しています。本来なら家はとっくの昔に崩壊しています。大黒柱が倒れ、収入がまったくなくなり、将来に対して先がまったく見えない状況。3人の子供達にとっても、両親や女房にとっても、たまらなく不安で心配な日々だったと思います。勝訴率10%前後の行政訴訟。それでも俺はここまでやってきました。1回1回の公判に血の一滴とも言える金を遣い、高い交通費をかけて、すべて出廷し傍聴してきました。毎回毎回ヘラヘラしている被告側を見るとヘドが出ます。別に俺は正義の味方でもヒーローでもないんです。日本中の患者に、誰にでも起こりうる事をずっとこの国の行政は製薬会社の言いなりになって認めないから戦っているだけです。世の中おかしなもんで、自分に関係ない事はその当事者にならないとまったく分からない事がいくつもあります。丸2年、Webマガジン幻冬舎の連載を続けさせて頂き、この国の薬事行政、医療行政をすべて書いてきました。すべて実名です。何回か書きましたが、俺のこの裁判は日本初の重症副作用を国に認めさせる裁判の為、もし俺が認めさせないと、今までのように国と製薬会社の鎖国隠ぺい体質はずっと変わりません。ということは、製薬会社と国は販売上不利な重症副作用をずっと鎖国化し、医者が処方した薬をただ指示通りまじめに飲んだだけの、俺のような被害者が増え続ける訳です。家族もギリギリの状態でこらえて、ここまで来ました。本の原稿もそうだけど、俺は子供達や家族の事は書きません。それぞれが自分の精一杯でこの8年間戦って来て、俺もまた人間としての責任と男としての責任、そして親としての責任を懸命に果たして来ました。心も体も、生活費も裁判も、俺一人じゃあどうにもなりませんでした。医者、弁護士、そして読者のみなさん、友人、知人、同僚、会社関係者に支えられ、どうにかここまで来ました。そしてこの裁判に勝つ為の資料はすべて揃いました。本に書いたように、5年間たった一人で戦い、そして多くの協力者を得て、裁判も3年目。全て本に書いた通り、一回も妥協せず、ウソくさい奴、半端な人間とは組まず、ここまで来ました。今まで協力して頂いた方、今も協力して下さる方に感謝しています。ここ一発の勝負、必ず勝って来ました。負けた事はありません。そしてこの裁判も当たり前のように当然勝ちます。見ていて下さい。この国を当たり前のように回す一歩として、医療、薬事を正常な状態に戻す為に俺に力を貸して下さい。
 2月9日現在、御見舞い、カンパ支援、合計851万3800円になります。本の印税の5万6758冊分です。俺の裁判も、そして家族の生活も、俺は今自分のやっている事に全て懸けています。俺の命にもっともっと支援お願いします。
 小平の出浦さん、ロスの青木さん、越谷の林さん、キタムラさん、イナガキさん、ヤマシタ、ユミコさん、ミワさん、元キャッツのウエムラさん、サトウ弁護士、ワタナベさん、フジハタさん、シライさん、タニグチさん、ヒライさん、マスハラさん、ツシマさん、以上2月9日現在の御見舞いカンパ支援本当にありがとうございます。
 当たり前の事を堂々と、応援して下さる方の力を借りて、俺は証明します。目的はひとつ、裁判に勝つ事だけです。そこからまた道が開けます。

以上

薬害副作用認定裁判支援基金

第11回公判

福田実 Minoru Fukuda

1963年埼玉県生まれ。学生時代、応援団とワンダーフォーゲルで心身を鍛練し、株式会社キャッツに入社。課長、次長、部長と昇進した際にはすべて最年少記録を塗り替えるなど、第一線のビジネスマンとして活躍していた矢先に突然、薬害に倒れる。2003年11月、衝撃の闘病記『私は薬に殺される』を小社より出版し、ベストセラーとなる。本音を激白する個人サイト『福田実の本音』も本日更新!
『私は薬に殺される』
福田実著
『私は薬に殺される』
本体価格1,500円+税