「議員仮宿舎」の調査を怠り空室に国費2億円超。何がPFI方式だ? PFI方式(民間の資金やノウハウを活用して公共施設などの建設から維持管理、運営までを一貫して行う手法)だってさ。そして国の衆院PFI推進室の言い訳は? 「空室を解約しても仮宿舎費用の支払額は変わらず逆に国がキャンセル料の追加を求められる事になる」。要するに1円でも血税を大切にする、という気がいまだにない。5月1日更新号に書いたが、天下り2万2000人で補助金5兆5395億円を好き放題使っている。5兆5395億円というのは、一万円札を横に並べたら地球一周分だよ。そして東京都の予算より多い。これを自分達で食い尽くしているのが現状。
 6月28日、薬害C型肝炎訴訟で国側が控訴した。前に2、3回書いたが、22歳の時、そうとは知らずにクラブ、サラ金、広告代理店を経営する暴力団のフロント企業に籍を置いたが、「正義無き力」は男の仕事じゃあないので、分かった時すぐに辞めた。今の役人、天下りの奴らの仕事を見ていると「正義有る力」が全く分かっていない。ワールドカップ決勝でフランスのジダンがイタリアの選手に侮辱され、紳士であるジダンが頭に来て頭突きで一発レッドカードになったが、男はこれができなくちゃダメだ。男である以上、護身術を身につけ、自分のプライドと愛すべき人を守る時には「正義有る力」をぶちかます。今いろいろ読者の方から、闘病や薬の事だけじゃなく、仕事や家庭、子供の教育についても相談を受けます。その中で思うのは、妥協した結婚、妥協した仕事では必ずいい結果が出ないという事だ。子供の教育についてもそう。自分で考えて結論を出し、どんどん社会の中でもまれて強く生きていかないと、親に言われたままの妥協した人生を送り、そのうちに爆発する。自立というのは自分でその妥協ラインを覚え、考える事だ。どんなにガンバッテも命懸けてもできない事はできない。「安身立命」という言葉がある。文字通り「身を安んじ天命を全うする」。自分の才能、身の程に応じて自分の勤めに励み、不足不満を言わず、安らかに一生を送る事だ。自分の妥協ラインは自分で決める。それを知る為に世の中に出て自分の身の程を知る。「もうこれ以上はダメだな」「これが限界だ」というところまでやって初めて本当の自分の妥協ラインを知る。自分で努力しないで妥協ライン以下の相手と結婚し、妥協ライン以下の仕事をし、妥協ライン以下の教育を子供にすれば、毎日が不満タラタラになる。とにかく人生の最終目標は毎日一段一段積み重ねていく階段の妥協ラインで決まる。それが人間の力量であり器になる。今ね、まだまだ本当、俺の妥協ラインの半分なんですよ。30〜40万人の人の希望や期待は仕事しながら毎日感じていたし、裁判と原稿でもっともっと俺の本気を爆発させます。「正義有る力」を爆発させている時なんです。「裁判も平日だから来てもらえない」「カンパもインターネットだから集まらない」、そう考えたらそこがその人の妥協ラインなんです。「平日? 関係ない。俺の本気を見に来て下さい」「23万人も見てくれているインターネットで毎月2回も連載させてもらっている。後は自分の力量だろ?」と思う。無理と思うのはそこまでの器。まだまだできると思う以上は戦う。人間の貫目を決めるのは世の中です。「正義有る力」を持たない被告や被告代理人、いつまでもなめた事を言ってつるんとした顔をして裁判を終わりまで戦えると思うなよ。人間が生きるという事は泥臭いんだよ。ギリギリまで追い込まれて、吐く言葉が本物だ。熱いか冷たいか自分の手で確かめて。倒れた8年前、金はなく、応援してくれる人も一人もいなくても、「俺は事実を言う」「一人でも法廷で真実をぶちかます」という思いで始めた裁判なんだよ。今、1000万円以上の御見舞いカンパ支援を頂き、全国23万人以上の応援を頂いていますが、俺は不足です。この金じゃ裁判を最後まで思い切り戦えないし、もっともっと事実を世の中にバクロするのが俺の使命です。7月24日、第13回公判、待ってます。「正義有る力」で被告と被告代理人、ぶち殺します。
 話は変わって、10代の頃に暴走族に入る時の指名会に出た事があるけど、骨折するほど木刀や素手で何十発も殴られて初めて仲間として認められる。それも「正義無き力」だから俺には関係なかった。ただその「正義無き力」を知らない人間は、今の国や製薬会社のように平気で人を殺す。体で痛みを知り、命の大切さを知らない人間の仕事が今の国の医療薬事行政だ。一発でぶちのめしてやります。金と命、本気で命懸けで戦っているのが俺の裁判ですから。前も言ったけど、裁判がもしもの時、俺は被告と被告代理人に「正義有る力」をぶち込む。人間の痛み、命の大切さを教える為にな。人間の本当の苦しみ、痛み、そして命を失う時、何を考えるのか、身をもって知れ。一回一回の裁判、今も血の一滴の金を使い、命懸けて行っている。傍聴と御見舞いカンパ支援待ってます。毎日血ヘド吐き生きてる俺にヘラヘラとなめた顔を見せる被告側をキッチリぶちのめす。「正義有る力」を使う時はな、命懸けなんだよ。それを俺が教えてやる。待ってろ。

以上

薬害副作用認定裁判支援基金

第13回公判

福田実 Minoru Fukuda

1963年埼玉県生まれ。学生時代、応援団とワンダーフォーゲルで心身を鍛練し、株式会社キャッツに入社。課長、次長、部長と昇進した際にはすべて最年少記録を塗り替えるなど、第一線のビジネスマンとして活躍していた矢先に突然、薬害に倒れる。2003年11月、衝撃の闘病記『私は薬に殺される』を小社より出版し、ベストセラーとなる。本音を激白する個人サイト『福田実の本音』も本日更新!
『私は薬に殺される』
福田実著
『私は薬に殺される』
本体価格1,500円+税