9月1日 晴れ

 今日から暦の上では秋。といっても外はまだまだ暑さが厳しく猛暑が続いています。昨年の夏はとてもはやく終わったと記憶している。夏休みも最後のほうになると、海やプールに行っても水に浸かっているときはいいのだけれど、あがるとブルブルと震えていました。姪っ子と約束していた大磯ロングビーチへも行けずじまいで、ずっと気にしていました。

 今年はどうなってしまうのか。

 うちの庭にセットしたプールはまだまだたためそうにありません。落ち葉が目立つようになったり、北から風が吹いてきたり、景色は秋らしくなってきたのに、昼間の暑さだけがこたえます。

 そんな暑さのなか、もう雑誌の撮影は年末年始の料理が終盤にさしかかっています。

 うちの冷蔵庫には根菜やら、白菜やら、季節先取り? の秋冬の野菜が詰まっている。今夜はその残り野菜でおこわと煮物を作りました。明日はそれをお弁当箱に詰めて、海に散歩に行くつもり。明日は少し涼しくなーれ。

きのこのおこわ

材料(作りやすい分量)

もち米 3合(540ml)
にんじん 40g
生しいたけ 4枚
えりんぎ 2本
しめじ 1パック
油揚げ 1枚
だし 350ml〜430mlくらい
薄口醤油 大さじ3
 大さじ2
 少し

作り方

1. もち米は洗ってから一時間ほど浸水させます。

2. にんじんときのこ、油揚げは粗みじん切りにします。

3. 炊飯器の内釜にもち米、だし、調味料を合わせてひと混ぜしてから、2をのせて炊きます。

4. 炊きあがったら軽く混ぜます。お弁当のときには軽く塩をつけておむすびに握ります。

メモ

炊飯器におこわのプログラムがある場合は浸水なしで、指定の水分量(もち米の約8割ほどの水分)で炊いてください。プログラムがない場合はレシピ通り浸水時間をとり、だしもきのこの水分を考えて少なめで炊きます。

おこわと煮物

根菜と鶏肉の煮物

材料(4人分)

ごぼう 細め1本(100gくらい)
れんこん 1節(150gくらい)
にんじん 小1本
鶏もも肉 1枚
ごま油 大さじ1
だし 適量
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ2と1/2
にんにく ひとかけ

 

作り方

1. にんにくはすりおろし、他材料はすべて一口大に切ります。

2. 鍋をあたため、ごま油で鶏肉を炒め、色がかわりはじめたら野菜をいれてひと炒めします。

3. 全体にごま油がからんだら、ひたひたよりもやや少なめのだしを加え、砂糖とおろしを合わせて落としぶたをして煮ます。

4. 全体がやわらかく煮えたら、にんにくとしょうゆを合わせて落としぶたをとって、煮詰めながら味を含めます。

9月9日 晴れ

 昨日は本当に久しぶりに雨が降りました。台風でしたが、風はたいして吹かずとにかくどしゃぶりの雨でした。それなのに、今朝はそんな雨が降ったことも忘れるくらいの晴天。木々の緑が鮮やかに映え、土ぼこりが舞っていた道路もしっとりと落ち着いてすっきりとしていました。

 雨の翌日は窓ふきの日。海辺の家に引っ越しをしてからというもの、窓ふきが日常の仕事となりました。東京のマンション暮らしでは窓をふくなんて、年に数回だったのにね。それがこの土地では掃除をおろそかにすると窓がどんどん白く曇って外の景色が見えなくなってしまうのです。塩害です。

 風の向きによっては海の砂まじりの雨がふきつけるので、窓をふくとじゃりじやりと音がする。ピカピカにひかった窓の気持ちいいことといったら。

 そんな掃除が習慣となり、ぞうきんがたくさん必要になったのでぞうきんもせっせと作ります。くだびれたタオルを畳んで、ミシンでガーっと直線縫いするだけですけどね。この前雑貨店をのぞいたら豚さんの形をステッチしたぞうきんが売っていたので、今度真似してみよっ。

豚さんの形をステッチしたぞうきん

9月11日

 暑い日にはエスニックな味が食べたくなります。この夏はカレーをずいぶんと作りました。今日はスパイスをきかせたタコライス。メキシコ料理で有名なタコスにはいっている味付けひき肉をどんぶりごはんにのせた沖縄生まれの料理と聞きました。

 うちではレタスやトマト、アボカドなどの生野菜をたっぷりと合わせて盛りつけます。それから酸味のきいたトマトのソースをかけるとこってりした味のひき肉があっさり、さっぱり食べられます。チリペッパーがはいるのでピリっとした辛みあり。娘には目玉焼きをのっけて、細切りにしたチーズも合わせて辛みを中和。夫はもっと辛みがほしいとタバスコをふりかけて食べていました。

タコライス

材料(作りやすい分量)

牛ひき肉:300g にんにく:大ひとかけ
オリーブオイル:大さじ1 :小さじ1
ケチャップ:大さじ2くらい しょうゆ:少し
チリオレガノパプリカクミン:各小さじ1/2くらい
ごはん:お茶碗2杯分 レタス:2枚くらい
アボカド:1/2個 レモン汁:少し
シュレッドチーズ:適宜 トマト:1個
ピーマン:1個 たまねぎ:1/8個
 小さじ:1/4 レモン汁:1/2個分

作り方

1. まずタコミートを作ります。にんにくはみじん切りにし、オリーブオイルと合わせて弱火にかけます。

2. こんがりと色づいてきたらひき肉を入れて炒めます。全体に火が通ってきたら、香辛料を加えてさらに炒め、調味料で味をととのえます。

3. レタスは細切りに、アボカドは種をとり、皮をむいて1センチ角くらいの大きさに切り、レモン汁をかけて軽く和えておきます。

4. トマト、ピーマンは粗みじん切りにし、たまねぎは少し細かいみじん切りにし、合わせて塩とレモン汁で和えます。

5 器にごはんを盛りつけ、野菜とタコミートをたっぷりとのせ、好みで目玉焼きをのせたり、チーズを散らしたり、トマトのソースをかけます。

タコライス

9月14日 晴れ夜中雨

 しその茂りもそろそろ終わりに近づいています。葉もややこわくなってきましたので、今年最後のしそ摘みをし、しそ味噌作り。はっきりは数えていないけれど、300枚くらいはあったでしょうか。それでも炒めてしまうと量は小さくなって2瓶しかできませんでした。

 しそ味噌作りは7月の日記で紹介していますので、どうぞごらんくださいませ。

 今日はしそ味噌を使った豚肉のソテーを食べました。薄切りの豚肉に軽く塩、こしょうをして、さっと焼き、焼き上がりにしそ味噌をのせて出来上がり。ポテトサラダとししとう炒めを添えて。

 そう、豚肉のソテーでひとつおいしいものを思い出しました。韓国料理店で食べた行者にんにくの葉のしょうゆ漬け。これを焼いた豚肉に巻いて食べると絶品。家族で争って食べました。友人に聞くと、韓国ではキムチ同様日常で食べるものらしい。機会があったらぜひ食べてみてほしいなーと思います。

豚肉のソテー

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