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6月18日(月)<ヒミツのチョクヒツ> |
朝食:10:30
アイスカフェオレ、小倉あんぱん ミスドでフレンチクルーラー、ポン・デ・抹茶あずき、アメリカンコーヒー 自家製かき氷(いちご+練乳)、ホットコーヒー、プラム大量 ![]() ![]() ![]() 本日の夕食。最近どハマリしているかき氷とプラム1パック。栄養バランスというものを一切無視したメニュー。一般家庭ではありえなさそう。
![]() 懐かしの「折手紙」。時計回りに上からリボン、牛乳瓶、Yシャツ、セーラー服、封筒、で、真ん中はタケノコ。あと星とか船とかも折れた気がするんだけど。
![]() こちら、今回初挑戦してみた「ハート」。でも例え今中高生だったとしても、こんなアカラサマな形でラブレターは渡せないだろうなー。 | 「今日の午後イチが本当の本当の本当のギリギリです!」と言われた某原稿を上げて、書店に出かけた午後4時30分。最近、単行本はネット書店で買うので、主に漫画の棚を中心に見回り、1冊の少女漫画をお金を出し合って買おうと相談している推定小学5年生女子を横目に嫌味なほどざくざく大人買いして近くのミスドで早速読みはじめた午後5時過ぎ。隣のテーブルでは推定高校1年生の女子3人組みが、なにやら盛り上がっておりました。
「楽しそうだなー」とチラ見すると、テーブルの上には甘すぎず、しかしそれなりに小洒落た感じの便箋が。便箋! 久しぶりに見たよ便箋! 最近、若人たちの間でメールではなく「手紙」が何気に流行ってるのはハロプロエッグの福田花音ちゃんのブログで知ってはいたけど(ヲタ発言ですみません)、ほんとなのねぇーとしばし見守り態勢に。 するとどうでしょう。キャハキャハ笑いながらそれぞれに手紙を書き終えた3名は、おもむろにその便箋をセーラー服やらYシャツやらの形に折り始めたではないですか! うひー!! な、なつかしーー!! 高校時代、友だちや好きだった男子に、授業中書いた手紙をこうやっていろんな形に折って渡したなー。あぁ蘇る青春! 20年以上の時を越えてまたこんなモノが流行ってるなんてビックリだ。 帰宅後、興奮のあまり、大量に放置してある終了ゲラを使って思わずあれこれ折っちゃったですよ。意外と覚えてるもんですね。「折手紙」。 しかし気になったことも1つ。手紙を折り終わった女の子のうちのひとりが「やっぱチョクヒツはいいよねー。メールよりあげるのも貰うのも嬉しくない?」と言っていたのだ。 「チョクヒツ? ちょ! マテコラ! それを言うならジキヒツじゃアルマイカ?」と瞬時に反応しかけたのだけれど、落ち着いて考えてみると、それは所謂「直電」的ワカモノ言葉なのかもしれず、その判断がつかない自分に老いを感じた現在午後8時。 どうなのー。ねぇ誰か教えてー! <本日の読書>
「ラ・ロンド」(服部まゆみ著 文藝春秋¥1762)……(最終話で)34歳になる舞台女優の妙子と、11歳年下で大学院生の恋人・孝。35歳の売れない画家・克己と舞踏を学ぶため上京してきた18歳の藍。さらに、克己の実兄で藍の叔父でもある私大で哲学を教える有泉で、有泉の妻・鴇子と、その姉で藍の母親である瑠璃らが織り成す恋愛物語。こうして登場人物たちの関係を説明しようとすると、なんだかこんがらがってくるけど、読んでいるときには混乱することもなく、ぐいぐい引き込まれてしまった。なんか最近、恋愛小説でアタリが多い! しかも、特別ロマンティックなわけではない、地味恋愛系話で。これも良かったです。おススメ!
「お父さんは神経症−大原さんちのムスコたち」(大原由軌子著 文藝春秋¥1000)……「大原さんちのダンナさん−このごろ少し神経症」「大原さんちのムスコさん−子どもが天使なんて誰が言った!?」に続くパニック障害を抱えた夫と子供たちとの暮らしを綴ったコミックエッセイ第三弾。最近、こうした家族が鬱だったり神経症だったりする話を描いたエッセイ漫画は多いけど、本書は深刻すぎず、さりとてそうした家族から目を逸らさずに受け入れていく著者の目線がいい感じ。ほのぼの綺麗な絵柄も好感度大。「夫」の大原広軌氏、なんか知ってるような……と思ってたら、藤臣柊子さんと共著で「精神科に行こう!」を書いてた人ですね。あわせて読むと「なるほどー」感も倍増です。 |
6月20日(水)<バリューブラ> |
朝食:10:00
ゆでトウモロコシ2本、お茶 近所のパスタ店でほうれん草入りカルボナーラ、アイスティー ゆでトウモロコシ2本、冷凍さぬきうどん、お〜いお茶、かき氷 ![]() ネットで箱買いしたことを、すっかり忘れていたトウモロコシが昨日到着。大好物なのでモリモリ食べる。大きな声では言えないが、昨日は1日で7本食べました……。
![]() 本日の昼食。まぁあれだ。大きな声では言えないが、簡単なパスタは自分で作った方が美味しい気がする……。
![]() そうそう! 前回気にしていた「きゅうりペプシ」飲んでみたですよ! で、これが大きな声では言えないが、私的にはかなり美味しかった! 美味しかったのに、大きな声で言えないのはなぜ……? | 「オシャレ」という言葉とはすっかり縁遠い暮らしを続けて早10年。私の現在のワードロープはユニクロ+西友+イトーヨーカドーで95%を占められている。でも、それで別に何の不自由も感じない。もちろん頭の中で思い描く「こんな服が欲しい!」「こんな靴が欲しい!」願望が、その3社で完全に満たされることなどないけど、何より自分の体型が理想とはほど遠いので、多少デザイン的に不満があっても、もうそれをどうにかしたいという気持ちにさえならないわけですよ。
それでも数年前までは、一応、それなりに気も使い、オフィシャルな場に出かけるときはそれなりの店(といっても西武や東武のクィーンサイズ売り場とかだけど)で買った、私としてはそれなりの洋服を着るように心がけてはいたのだけれど、2年ぐらい前にオシャレ女性誌のインタビュー記事に2980円のシャツと3980円のパンツで載ってしまったときぐらいから、「せめてこれぐらい」的なラインがさらにガクンと下がった気がする。 だってさー、正直2万円のシャツを着てもね、別に素晴らしくスタイル良く見えるわけじゃないし! 「オシャレな人ね」と思われるわけでもないし! 第一、本当にオシャレな人たちは、どうせ西武のクィーンサイズの服とヨーカドーの服の見分けなんてつかないのよ。興味もないし、縁もないから。だったら同じじゃアルマイカ。 しかし、そんな私にも、一応最後の砦があったのです。ザッツ「ファッションセンターし○むら」。大昔、地元・所沢にもこの店はあったけど、当時はDCブランド全盛で、自意識過剰な高校生だった私にとって、し○むらの服は「ここで買ったことは誰にも言えない」ものだったわけです。その印象が拭いきれず、「いやでも意外と最近、悪くないよ」という声を聞いても「えー、でもし○むらでしょ?」と見下し気分だったオレ。謝れー! し○むらに謝れー! それが本日。所持金1万円で、明日に迫った取材用の服を買いにヨーカドーへ出かけたものの、サイズ的にもデザイン的にも「ほどほど」なものさえ見つからず、ついつい踏み込んでしまったのです。自分的禁断のし○むらへ。そしたらもう! 全然OK! 無問題! むしろ、欲しいもの盛りだくさん! 買ってしまいましたよ、夏用の洋服4枚にパンツ1着、サングラスにバッグにそしてブラ。それだけ買って1万円でおつりキター!! もうね、ありえなくないっすか? なんなのこの激安価格! ブラに至ってはお値段なんと380円! 380円て! COCO一のカレーより安い! マックのバリューセットより安い! 吉野屋の並と同じ値段! ……そんなブラ、どうよ? 非常に清清しい気分です。買い物王の中西さんに勝ったような気さえします。もうファッションについては怖いものなしだ。この夏、私はシマムラー! どこかで見かけたら、 「あれが全身5千円以下のコーディネートか」となまあたたかく見守って下さい。 <本日の読書>
「裁縫師」(小池昌代著 角川書店¥1400)……で、これまたいわゆる恋愛&官能系小説なんだけど、これも本当によかった。表題作は質素で地味な暮らしを続ける両親に、ごく普通に愛されて育った9歳の少女が主人公。彼女が暮らす町には評判の裁縫師がいて、ある日、母親に連れられ、主人公はその裁縫師のもとを訪れる。贅沢とは無縁の生活をしていたのに、洋服を仕立ててもらえる喜び。と、同時に少女は「女」としての喜びも知ることに――。って描くとなんだ、ロリか? ロリなのか? 的ですが、そんな話ではなく、背筋がぞくぞくするような物語。ほかの作品も同様で、たっぷり酔わせて頂きました。「小説すばる」の書評で取り上げさせてもらう予定。
「30点かあさん」(たかぎなおこ著 メディアファクトリー¥880)……基本的にエッセイ漫画というジャンルが好きだ、ということもあるけど、たかぎさんの「のほほん」加減は、嫌味がなくて素晴らしい。戦略としての「のほほん」ではない気がする。これは特に子供時代の話なので、ほんとに頬がゆるゆる状態に。「母親もの」って、わりと難しいはずなんだけど、そんなややこしさをぴょこん、と飛び越えてる微笑ましさが魅力かと。 |
6月22日(金)<間違ってる> |
朝食:09:30
牛乳、小倉つぶあんぱん ご飯一膳、昨日の残りのイカ大根、トウモロコシ1本 明太子2腹、ご飯2合 ![]() ![]() 本日の昼食。イカ大根は、イカを下茹でして、その汁で大根を煮込み、出来上がり直前にイカを戻す=イカを煮すぎないことがポイントだと学習。
![]() 茹でらるるトウモロコシたち。トウモロコシは新鮮なうちに一気に茹でて、冷蔵庫で保存が美味しく食べるコツらしい。この量を2回茹でたけど、今日の昼に食べたのがラスいちだった。 | 最近どハマリしているかき氷を朝からガリガリ作り、ガリガリ働き、気がつけばお昼で
「笑っていいとも」で久しぶりに神田沙也加を目撃する。いや鑑賞する。 いつも思うんだけど、SAYAKA改め神田沙也加は、ちょっと意外なほど会話の反射神経が良い。質問に対する答えも、話の広げ方も、いまどきのアイドル(なのかは微妙だけど)の中ではずば抜けて巧い気がする。っていうか、ちゃんと「会話ができる」ってだけのことなのかもしれないけど、それってなかなか難しいんだよね、とハロプロヲタとしてはつくづく感じるのだ。もうね、ちゃんと「母」とか「祖母」って言葉が出てくるだけでも、 「ほほう」と感心するほどに。もちろん、何かと生き残りの厳しい芸能界、若いアイドルたちも無自覚に「ママ」とか「お母さん」と言ってるわけじゃないこともあるでしょう。 「そんなふうに無邪気に言葉を発するワタシ」を「計算」して、あえて言葉遣い拙く幼く演出しているに違いない、と感じるアイドルもいる。でも、やっぱり神田沙也加の話し言葉を聞いていると「ほほう」と思ってしまうんだなー。なんだろう、姑目線? いやー!! 子供も産んでないのにー!! 気を取り直して、昼食後もガリガリひたすら働く。午後6時を過ぎて、昨日も今日も家から一歩も出ていないことに気付き、ダラを連れて近所のスーパーへ買出しに。ぐるぐる食品売り場を歩き回っているうちに、どうしても「明太子」が食べたくなり、どうせなら、と一番お高い2腹880円の品を購入。帰宅後、ご飯を炊いておかずは明太子のみの夕食。 「こんな偏った食事ではいけない」「野菜を取らなければ」「せめてご飯は1膳に留めるべきだ」と頭の片隅で思いつつも、やめられなくなって2合炊いた白米を一気に完食してしまう。もうほんとに「どんだけー!」(だから2合です)だ! 胃が膨れすぎて、明太子より安いブラがきつい。アイドルの言葉遣い以上に、自分の生活が間違ってる気がするよママン……! <本日の読書>
「ふたつめの月」(近藤史恵著 文藝春秋¥1571)……一昨年に刊行された「賢者はベンチで思索する」のヒロイン久里子シリーズ弟二弾。前作ではファミレスでアルバイトをしていた久里子は、本書では念願のアパレル業界に就職が、アルバイトからようやく正社員に昇格したものの、直属の上司に退職を勧告されてしまう。その真相をめぐる物語を含む3話を収録した日常の謎系の連作短編集。個人的にとても好きな「モップシリーズ」のキリコに比べて、久里子(名前似てるねぇ!)は内気なヒロインで、正直読んでいてイライラもするんだけどその純粋さが憎めない。なんていうか、清いのだ。でもって、前作から引き続き登場する久里子の相談役となる赤坂老人の白でも黒でもない灰色の魅力が巧いなと。あと、このタイトル。読後、じわじわ効いてきます。
「グーグーだって猫である」3巻(大島弓子著 角川書店¥1100)……映画化も決定した(小泉今日子主演。瞬時に反応するのが難しいキャスティング)人気シリーズ最新巻。今回は猫好きが高じて9匹の大所帯になってしまい、ついには猫のために一戸建てを購入! 捨て猫を見ると無視できない著者の「猫好き」ぶりそのものも凄いけど、そこにあるただ「カワイソウ」とか「カワイイ」だけじゃない「愛」の深さに感服。なんだろう、大島さんの作品は、凄くいい! とか大声で叫びたくなるんじゃなくて(いや、凄くいいんだけど)、「やっぱりいいよねー」と穏やかに感想を述べ合いたくなるですよ。 |
6月25日(月)<デジパー!> |
朝食:08:30
ご飯、納豆(葱入り)、生卵、お茶 カルボナーラ(大蒜、ベーコン、唐辛子、生クリーム、塩胡椒、卵黄、パルメザンチーズ、パスタ)、アイスコーヒー 牛ヒレステーキ、ポテトサラダ、黒ゴマ豆腐、お〜いお茶 ![]() どうにも「肉欲」が増してきて、週末は「家DEホルモン焼き」決行。楽天の「阿波牛の藤原生肉店」で購入したホルモン、激ウマでございました。おススメですわー。
![]() こちら本日の昼食。ベーコンは同じく楽天の「サイボクハム」で購入。楽天、かなりの利用頻度でございます。反省すべき?
![]() まだまだおさまらぬ「肉欲」。このステーキ肉は近所のスーパーで、タイムセール半額(でも¥900ぐらいした!)商品。さすがに肉欲もおさまった。 | ♪世の中はいつも〜変わっているから♪だらしな者にとっては「あらビックリ!」なことがいろいろ起こります。
もう誰も覚えちゃいないと思われますが、先月(5月20日の日記参照)、日本のハワイで「もう絶対髪の毛切るもんね!」体験をした私、体も重いが腰も重いので、1ヶ月以上過ぎて先日ようやく行ってきましたよ美容院へ。っていうか美容院なのか美容室なのかヘアサロンなのか、カットハウスなのか、何て呼んだらよいのかさえよくわからないけど。 で、その美容院。本当はパーマもかけたかったんだけど、時間の都合でそれは次回に回すことにし、ヘソ下まであった髪を胸の上ぐらいまでにばっさりカットしてもらったわけですが、そこに「デジタルパーマのおススメ」ポップがあったのです。 デジタルパーマ……。知らねぇ! 聞いたこともねぇ! 私が美容院から遠ざかっていたこの3年だか4年だか(それすらも記憶にない)の間に、美容業界にまた新たな技術が導入されていた模様。注意してみると、手渡されたヘア・カタログみたいなものにも、もう当たり前のように「デジパー」なる言葉があちこちに使われていた。既にそんなにメジャーなのか、デジパー! どうにも気になったので、シャンプー担当のまだ若いお兄さんに聞いてみた。 「あのー、デジタルパーマって何ですか?」 「あー、コテとか使わなくても、巻き髪がキープできるんですよ。楽ですよー」 「そうですか……。で、デジタルって、何がどうデジタルなんですか?」 「うーん、普通のパーマって、ロットで巻いて薬をつけて、外側から熱を加えるじゃないですか。それをホットカーラーみたいに熱いロットで巻くんですよー」 「そうなんだ……。何でデジタルっていうの?」 「あー、あの形状記憶合金? 合金なのかな……。あのYシャツとかで、洗濯してもアイロンいらないやつあるじゃないですか。あれと同じようなカンジなんですよー」 ……わからん。説明してもらっても全然わからん! いやだから何が「デジタル」なのさー! どうにも話がかみ合わないので、帰宅後ネットで調べてみたら、どうやらそのホットカーラー状態のロットの温度調節をデジタル管理で行う、ってことらしいけど、でもやっぱりよくわからない。今、私の頭の中はデジパーでいっぱいだ。 いやー、コワイね。普通の女子ならもうとっくに知っているであろう言葉が、全然自分のなかにない、という事実にヤバさを感じる。そういえば、ついこの間まで「レギンス」も知らなかったし。未だに「スパッツ」と何がどう違うのかよくわからないし、油断すると「レンギス」と言いそうになるほど馴染みがない。 渋谷公会堂が「C.C.Lemonホール」になってたことも、西武ドーム(それだって馴染みがあるのは「西武球場」だ)がグッドウィルドームになってたことも、名古屋レインボーホールが「日本ガイシホール」になってたことも、わりと最近知った(しかもヲタ活動のおかげで)ぐらいだし。ほとんど人と会わない、話をしないヒキコモリモードだと、本当に世の中の変化に疎くなるんだな、とつくづく反省。せめて自分が原稿を書かせてもらっている女性誌ぐらい、ちゃんと読もう……。 <本日の読書>
「カシオペアの丘で」(上下)(重松清著 講談社各¥1500)……もうね、正直イヤなんです。「流星ワゴン」や「その日のまえに」系の話を読むの。だって絶対ずどーんと心を持っていかれる。自分の家族とか、大好きな人たちをいつか「見送る」日が来ることを考えずにはいられなくなる。私はわりと家族や数少ない友人に対して依存心が強いので、「大切な人が死ぬ話」にはとても弱いという自覚があるのだ。だから出来れば読みたくなかったのだけれど……。でも、これがまたやっかいなことに頭の中で「これは読めー読めー読むべきだー!」という声も聞こえてくるのです。これまでの経験から。で、本日ようやく読んだんだけど。いやー、ほんとによかった。やっぱりいろいろ考えさせられたけど、考えることができてよかった。で、これはやはりぜひとも、特に同世代の人たちに読んで欲しいな、と。巧い巧すぎる。でも嫌味じゃないし、悲しいだけでもない。何より「人が死ぬこと」を「感動」とか「感涙」の「道具」にしていないのが凄い。文句なくお薦め。「週刊文春」で書評予定。
「うさぎおいしーフランス人」(村上春樹・安西水丸著 文藝春秋¥1524)……「カシオペアの丘で」でどっぷり浸りモードになってしまったので、気持ちを切り替えるために再読。私はわりと村上春樹の脱力系読み物(「またたび浴びたタマ」とか東京するめクラブの「地球のはぐれ方」とか)が好きなんだけど、本書もその系統でステキにくだらなくて和みまくり。なんだかよくわからない、妙な中毒性があって、読んでいるとクツクツと笑う怪しい人になってしまうので、要注意。お疲れ気味の夜にこっそりお楽しみ下さい。 |
6月28日(木)<下降気味> |
![]() 猫が床に寝転がっているようになると「あぁ夏が近付いてきたなー」と思う。いつも冷房ガンガンにきいてるのに、不思議―。
![]() 奇妙なかき氷になっているのは、気分が下降気味だからではありません!単純にいちごシロップが残り少なくなってきて、メロンの封を開けたから。にしても、かき氷シロップをひとりで使いきったのはじめてかも! 食べすぎだろ!
![]() こちら昨日食べた鶏肉と油揚げときのこの炊き込みご飯とお味噌汁。炊き込みご飯の私的コツは、鶏肉と油揚げをこんがり素焼きしてから入れること。それだけ! | 肉体的にも精神的にもなんだか非常に低調ながら、本日は連載誌の担当さんの移動に伴う引継ぎ御挨拶打ち合わせで池袋へ出動。最近、というか、もうこの数年「メールで依頼を受ける」→「打ち合わせもメール」→「入稿もメール」→「一度も会わないまま担当さん変わる」なんてことは全然珍しくもなく、それはそれで非常に楽ちんではあるものの、やはり「会う」ことには意味がある、とも思うので、先日購入した全身シマムラーな服に身を包んで出かけてみたわけですが。 駅まで10分自転車こいだだけで疲労しまくり、電車に乗り込むやいなやぐったり座席に座り込んでしまった。どんだけ体力ないのー! いつもいつもいつもいつも、体調が悪くなると本当に本当に本当に痛感するのがこの自分の基礎体力のなさ、だ。気持ちが落ちるから体調が悪くなるのか、体調が悪いから気分もダウナーモードに突入するのか、どっちもなんだろうけど、「どうにかしなくちゃ」「ちゃんとしなくちゃ」と思えば思うほど沈んでいく感じ。いろんな意味で弱いなーとつくづく思う。頭の中がぐるぐるになりすぎる。この日記も油断すると、もの凄く暗く重いことばかり書きそうになって「だらしななのに!」と落ち込んでしまう。思うように自分がコントロールできないこのもどかしさ。みんなどうしてるんだろう……って、あぁいかんいかん! 消去消去! なんとか無事に(たぶん)打ち合わせを済ませたものの、帰宅後ベッドに倒れこんで、本も読まずにそのまま寝込む。 ごめんなさい。今回更新できそうにない予感……。 |
7月1日(日)<どうにか上昇> |
昼食:13:00
稲庭素麺(茗荷、葱)、ポカリスエット トマトとチンゲンサイの酸っぱいスープ(大蒜と唐辛子と鳥ガラスープと塩胡椒に黒酢を混ぜただけ。が、意外なほどウマイ!)、アスパラの豚肉巻き焼き&ミニトマト、お〜いお茶 ![]() 所沢からおすそ分けられてきた山形産さくらんぼ。さくらんぼって美味しいけど、チマチマチマチマ食べてるとだんだん手が止まらなくなってきて、そんな自分がこわくなる。
![]() 基本的にキライな「酸っぱいもの」が食べたくなると、これまた「夏だなぁ」と思う。あと、最近気づいたのは、洋風スープは大蒜と唐辛子を入れておけば、最低限好みの味に近付くという事実。雑ですみません。 | 予感的中。更新できずにごめんなさいでした。いや前にも書いたけどこの「ごめんなさい」もなー、「私の連載を楽しみにしてくれているみなさん、失礼しました」ってことなわけで、どの前提がなんかこう、自分的にはとてもムズ痒いわけですが。でも連載一役に立たないとはいえ、やはりできる限り更新できるように頑張りたいとは思います。本当に!
そんなわけで、3日ほど仕事椅子に座ることさえできない状態だったのですが、さすがに先月内入稿の仕事をどうにかせねば! と本日どうにかこうにかゆるゆると上昇。 が! 3日もかまわずにいたから機嫌を損ねたのか、今、これを書いているノートPCの調子が微妙に悪い。そもそもこのPC(SONYのVAIO typeC)、買った直後からいろいろ不具合があったんだけど、今回はこれまで経験したことのない妙な調子の悪さを発揮。 どういうわけだか「思う」という文字が突然変換できなくなってしまったのだ。3日前まで普通に変換してたのに! 今は何度「思う」と打っても「オモウ」としか変わらない。「思う」という文字にするには「思案」と打って、「案」を消去し、「う」を足さなければならない状況。なにこれー? どういうことー? まったくもって意味がわからない。仕方がないので辞書機能を使って単語登録をしようとしても、「登録に失敗しました」と言いやがる。ちなみに「想う」もダメ。他にもこれまたこの日記では使用頻度の高い「重い」も一発変換不能に。「重圧」と打って「圧」を消し、「い」を足さねば「重」が出ない。 わけがわからないので、わりとパソコンに強い友人Aに電話で聞いてみたものの、「そんなトラブル聞いたことない」と言われる。「思想」はOK。「片想い」もOK。「相思相愛」OK。「思いきって」OK。だけど「思う」と「重い」はダメってなんなのーーー!? 微妙に不便。いや明らかに不便。でも修理に出すほどでもないし、そんな余裕もない。 これはあれか、くだらないことでグルグル星人になりがちな私への警告なのか。もしくはもっと痩せろってことなのか。そんなこと考えてるパソコン、コワイよ! <本日の読書>
「あやつられ文楽鑑賞」(三浦しをん著 ポプラ社¥1600)……少し前に読了。ありそうでなかった三浦しをんの「体験記」。文楽かー、全然興味ないなーと思って(変換面倒)いたのだけれど、そんな読者をも楽しませてしまうビバ、しをんマジック! って、マジックでもなんでもなく、内容以前に文章そのものが楽しいからなんだけど。当たり前だけど、ほとんどの読者が「知らない」「未経験」なことを題材に文章を書くのは、例えば「運転免許取得記」とか「温泉旅行記」のようにあるあるー、わかるわかるー的な共感を得るのは難しいわけで、増してや「文楽」ともなれば、その題材のどこがどう魅力的なのかを伝えることさえ大変なのに、「楽しそう!」と思わせてしまうなんてホントに凄い筆力だ。でもって愛(変換ミスではない)も変わらず素晴らしき妄想力。文楽見てみたいなー。
「戦力外通告」(藤田宜永著 講談社¥1900)……30年以上勤めた中堅アパレルメーカーを、突然リストラされてしまった宇津木秀明55歳。失職して9ヶ月、再就職の目処は未だ立っていない。長年専業主婦だった薬剤師の資格を持つ妻は、宇津木の失職を機に薬局に勤めはじめた。置いてきぼりにされたような思いをかみ締めながら、さりとてどこでもいいから働きたいというほど妥協もできない。そんなとき、故郷で開かれた中学時代のクラス会と、その仲間たちが集まった新年会をきっかけに、宇津木は旧友たちが直面する悩みに深く関わって行く。妻の家出、子供たちとの不仲、事業の行き詰まり、左遷、そしてED。団塊の世代の男たちに突きつけられた様々な「戦力外通告」を描いた長編作。「男たちの苦悩」は正直、女である私には完全に理解できるとは言えないんだけど、宇津木をはじめ男性登場人物の妻や愛人や恋人の気持ちは想像に難くない。いやー、ちょっと笑ってしまうほどに。「東京新聞」で書評を書かせてもらう予定。 |
7月3日(水)<シマムラー出動> |
昼食:13:00
ウォーターインゼリー 和光市駅近くの寿司店でホタテとそら豆の天麩羅、地鶏の桃焼き、お刺身少々、にぎり少々、焼酎コップ3杯 ![]() ![]() 取材後にどうにもこうにも「寿司食いてー! 持ち帰りとかじゃなくて寿司屋で!」となり、地元のフリー情報誌で見たことがあった初めての店に行ってみた。お店は雰囲気あって、料理も美味しかったんだけど、板さんが常連客らしき男子(推定30歳)と、「おねいちゃんを買う話」で盛り上がり始めて、いやぁな気持ちになり、さくさく退散。
![]() こちら翌日食べたサーターアンダギー風、自家製ドーナツ。ドーナツなんて作るの初めてだったけど、すっごい不満が残る結果に。難しいんだねぇ、ドーナツ! | 本日は、RBBTODAYの取材でオンライン書店bk1の倉庫に出動。私はかなりのbk1ユーザーで、年がら年中ポチッと注文ボタンをクリッククリックしているのだけれど、実際、どんな手順で本が届くのかなーと疑問を抱いていたところ、RBBの「初体験」で原稿を書かせてもらうことになったわけです。なので、詳細はいつだろう……たぶん8月更新になると思いますが、RBBTODAYにて。いやいや面白かったー! 「ここに住みたい!」とさえ思ったですよ。
それはそうと、その取材現場となった倉庫が、我がだらマンからわりと近く、本日は天気も良かったもので、再び全身シマムラー着用で行ったのです。具体的には襟付きカットソー+七分丈ジーンズ。しかも靴はクロックスのオフロード。つま先部分には穴があいてないヤツですな。なにせ場所は「倉庫」だし、歩きやすい靴が良いだろう、と判断したわけです。 が、しかし! 最寄駅の改札で待ち合わせたRBBの担当Tさんはこのクソ暑いのにきっちりジャケット+スカート+ヒール姿だったのれす。その瞬間「そうか……倉庫とはいえ、「取材」じゃないか!」と反省したものの、とき既に遅し。その後、案内して下さったbk1の担当さんふたりもきっちりスーツ姿で、またしても自分の社会性のなさを痛感する結果に。いやでも、難易度高いと思うんですよ今回の取材の服装! なにせ私は普段ほとんど歩いてないから、ヒールなんか履いて行った日には、絶対現地に着く前にまともに歩けなくなってただろうし、ジャケットなんか着たら汗ダクでそりゃぁ見苦しいことになってたはず。もう取材以前に近寄りたくない人決定だ。生理的嫌悪感を抱かれてしまうに違いない。いやでもせめて足元はスニーカーにすべきだったかも。いやでも夏に履けるようなスニーカー、持ってないよ……。 今後に備えてし○むらで買うべきか? っていうか、それでいいのか? あぁ「大人」の「ファッション」って、私にはやっぱり難しすぎる!! <本日の読書>
「夜明けの街で」(東野圭吾著 角川書店¥1600)……今朝bk1で注文して、取材から帰ってきたらもう届いていた(特急便利用)ので早速読了。「不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた」建設会社に勤める39歳の主人公が、自分の部署に派遣されて来た31歳の女性と恋に落ちた。妻と、まだ幼い娘がいるのに、落ちてしまった。物語の前半は真面目なサラリーマンが始めての不倫に、そりゃもう蹴り倒したくなるほど舞い上がる姿が描かれていて、「ひえー、これ、東野圭吾!?」という驚きつつ読み進めていくと、実はその彼女はある時効直前の殺人事件の容疑者として警察にもマークされていて……とミステリーモードに突入していく。事件の真相も衝撃的ではあるし、臆病というかある意味とてもノーマルな主人公の心境の変化も読ませるけれど、何よりも主人公の「妻」がコワイ。こんな奥さんがこんなヘタレな夫とよく結婚したな、と思うほどコワイ。ぶるぶるぶる。
「ちんぷんかん」(畠中恵著 新潮社¥1400)……ついに累計150万部を突破した大人気「しゃばけ」シリーズ第6弾。凄いな150万部! もう「ジワジワ来てる」どころじゃないですな。今回はいきなり若だんなが三途の川を彷徨うことになるは、結婚前のおっかさんのちょっと苦い恋が明かされるは、兄の松之助の縁談も進むはで、相変わらずにぎやかだけど、ちょい切ない。さすがにシリーズ6冊目ともなると、前作を未読でここから読むのはちょっとどうかな、と躊躇う人もいるかもしれないけれど、いやいや順番なんてあまり気にせず、何作目から読んでも大丈夫。いずれにしても登場人(とは限らないけど)物の関係性が見えてくれば再読したくなるはずだから。 |
7月5日(木)<さまぁ〜ずざまぁ〜す!> |
朝食:08:30
ホットケーキ(バター+メイプルシロップ)、アイスカフェオレ オムライス(バター+チキン+玉ねぎ+ピーマン+ご飯+塩胡椒+玉子+牛乳+ケチャップ)、三ツ矢サイダー ガストのデリバリーで、黒カレーハンバーグ弁当+ガストサラダ。宮古産マンゴー1個 ![]() 料理作る気力が突然切れたので、本日の夕食はデリバリー。でも普通に美味しい。
![]() これまた注文したことをすっかり忘れていた宮古島産マンゴーが届く。噂に違わず甘みが強くて本当に美味しかった! が、この痕、食べきれぬまま1個腐らせた。もったいなー。 | 「夏だから、さまぁ〜ず!」 いや、失礼。最近、ハロプロ以外ではどうにもこうにもさまぁ〜ずから目が離せない私。我が家のDVDにはさまぁ〜ずの名前がお気に入り登録されているので、「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」(月)「リンカーン」(火)「ぶっコギ!」(火曜深夜)、「さまぁ〜ず・さまぁ〜ず」(水曜深夜)、「笑っていいとも!」(金)、
「もやもやさまぁ〜ず2」(金曜深夜)と、毎日のように録画がたまっていくのです。 なぜそんなにさまぁ〜ずに夢中なのか。自分でもよくわからないんだけど、たぶん同じ学年であることによる同時代性みたいなものと、コンビ仲の良さと、大竹の神経質そうなところと三村のいい加減さと、東京だけど下町出身という今ひとつガツガツ前に出来れない感じがひっくるめて好きなのかと。男友達のくだらない話を酒呑みながら聞いてる、みたいな気安さが心地良いのかも。 なので、数ある上記の番組のなかでも、ただ地味な町をうろうろしてる「もやもやさまぁ〜ず2」と、どうでもイイような話をうだうだしている「さまぁ〜ず・さまぁ〜ず」が特に気に入っていて、この2つの番組を見るのがささやかな週末の楽しみなのです。ホントささやかだな、しかし。特に興奮するわけでもないし、大爆笑!ってこともめったにないのだけれど、でもそこが気に入りポイントなので不満はないのだ。 が、本日。「さまぁ〜ず・さまぁ〜ず」を鑑賞中、初めて声に出して「あーーっ!」と叫んでしまった。この番組は前半がフリートークで、後半が視聴者から募集したテーマをスロット形式で選んでそこから話題を膨らませる、という形なんだけど、そのシャッフルされてモニターに映るテーマにどうも見覚えが……。気になってビデオをコマ送りして確認したら、やはりちょっと前に私が番組HPから送った「普通の質問」が流れているではないですか。うひー! ちょっとビックリ。これってあれ? ラジオで葉書読まれたよー! みたいな感じ? 知らんけど。ライター職にありがなら、私は雑誌やラジオに「投稿」した経験がない(なぜなら葉書を書いて出しに行くという行為が面倒だったから)ので、なんか新鮮な感動だ。今回は番組観覧希望のついでにサイトから送ったんだけど、ちゃんと反映されるもんなんですなぁ。意外意外。 でも肝心の観覧当選メールは2ヶ月経っても全然来ない。やはり39歳という年齢がネックなのだろうか? 若い子好きそうだもんなぁさまぁ〜ず。質問が何だったかは、ご想像にお任せします(てぃひ)。 <本日の読書>
「ふじこさん」(大島真寿美著 講談社¥1500)……離婚を前提に家を出た母に連れられ、母方の祖父母の家で暮らしている小学生のリサ。有名私立中学の受験を控え、勉強に、習い事に忙しく、自分の親権をめぐって両親は対立。慢性睡眠不足で疲労はたまる一方。楽しいことなど何もない、退屈な毎日の繰り返し。そんなとき、父の住むマンションで、一人の女性に出会った。自称「あなたのお父さんの恋人」の「ふじこさん」。その出会いがリサを救った――。表題作を含む3話を収録した短編集。今、自分の居る場所に息苦しさを感じている主人公が、誰かと出会ったことをきっかけに少し楽に生きられるようになるという話は珍しくはないけれど、大島さんの描く物語は独特の温度があって「読み心地」がとても良い。好きだなー。表題作ほかの2話もいい感じ。
「私たちは繁殖している」7巻(内田春菊著 ぶんか社¥1000)……別に「繁殖」欲もないのにふと気がつけば新刊が出るたびになぜかいそいそ買って読んでしまうのが、自分でも不思議でしょうがない。で、読むと毎回いろいろ影響されてしまう。食事の後に緑茶を飲まなくなったし(貧血気味になるらしい)、手芸欲もわく。今回は<人間の体質はカンタンにいうと二つにわけられるらしく><やせ型色黒気苦労組>と<ほんわか色白ぽちゃぽちゃ組>で、後者はリラックスしすぎると病気のタネになる→炭酸飲料は体をリラックスさせるので、ほんわか組が飲みすぎるのはあまりよくないらしい、ということ。私は明らかに後者なので、早速実行してみようかな。 |
7月7日(土)<クレジットが長すぎる> |
昼食:13:00
トマトとアボカドと卵のサラダ(卵は茹でて、トマトとアボカドは適当に切り、マヨ+牛乳+塩胡椒+わさび+ちょい醤油であえたもの)、牛肉と蓮根のオイスターソース炒め、ご飯1膳、お茶 ベーコンエッグ丼 シネコンのポップコーンとダイエットコーラ ![]() 何日前に買ったのかさえ覚えていないアボカドが「食えー、オレを食えー」と野菜室の片隅で主張していたので作った本日の昼食。適当にこんな感じ? と作ってみたが美味しかった。「ちょい醤油」がポイントかと。
![]() この後、映画を見に行く予定だったので、実にテキトーな夕食。でもこれはこれで好きなんだなー。 | 月初めの仕事がなかなか終わらずぐったり気味。ふと気がつくと火曜日に取材に行って以来、また家から一歩も出ていない。でもって、誰とも喋ってない。そこはかとなくイライラジリジリした気分が溜まりつつあるのを感じる。
こんなときは多少無理矢理にでも出かけるべし! 人のいるところに出てゆくべし! とは思うものの、特にやりたいことも行きたいところもない。七夕の休日、40歳近い負け犬女子が「ひとり遊び」できる場所ってどこー!? 「ウィンドーショッピング」嫌いの身としては「マッサージ」か「映画」ぐらいしか思いつかない。なので、本日は「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を観に行った。 私は自慢じゃないけど映画に疎い。ファッションと同じぐらい疎い。「興味がない」と言い換えても問題ない。でも、今はわりと近所にシネコンがあるので、昔に比べたら鑑賞頻度はすごーくあがった。といっても1年に3本ぐらいだけど……。そんなわけでハリウッドの大作シリーズものみたいなのも全作観ることはほとんどないのだが、「パイレーツ・オブ・カリビアン」はどういうわけだかたまたま前2作を観たので、だったら最終章も観ておきますかー、とゆるい気分で出かけたというわけ。 なんだけど。気がついたら途中で寝てました。長かったなー。人気が出ちゃって「みんなが主役!」みたいな方向に転がっちゃったのがどうなのか、と。前2作は面白いと思ったんだけどニャー! あとね、これ、公開前にキャンペーンで来日してた出演者やスタッフが、いろんな番組で「今回もオマケがあるから最後までちゃんと見てね!」って言っていて、だからクレジットが流れ始めても我慢して見続けてたんだけど、クレジット長げー! 日本映画ならまだしも、ハリウッド映画のスタッフクレジットなんて見せられたところで、私のこの先の人生に何の参考にもならなきゃ、役立つはずもなく、知り合いがいる可能性もないわけで、そんなの延々見せられても辛いだけだ。で、うっかりまた寝てしまう。 うとうと眠れるほど長いクレジットっての凄いよ、ホント……。 しかも、そんな挙句にあった「オマケ」映像は、「カーーー! ケッ!」という「お約束」的なシーンな上に激短だった。絶対クレジットの方が長かったよ! 実にイマイチでございました。でも、その「イマイチだった!」という経験でも「外」へ行くことに意味があったので、これはこれで満足。 <本日の読書>
「ぽろぽろドール」(豊島ミホ著 幻冬舎¥1400)……働き者ミホたんの新刊は「人形・愛」をめぐる連作短編集。最初は人形って! こりゃまたヲタヲタしい予感! と思っていたのだけれど、相変わらず凄く良かった。私は確かにミホたん信者なのだけれど、だからこそどんどん期待値が上がっていると自覚してるのに、今年に入ってからも読むたびに「やっぱすげぇ!」と思わされてしまう。本書の中では特に最終話の「僕が人形と眠るまで」が好き。こんなある種嫌味な痛みを切なさに変換できるって素晴らしい!
「ロック母」(角田光代著 講談社¥1300)……1992年から2006年までの間に書かれた7つの短編を収録。芥川賞候補になったものの編集者も角田さん自身も「単行本の収録に値しない」と放置されていた「ゆうべの神様」について記された「あとがき」がとてもとても興味深い。この作品があって今がある、わけだけれど「今がある」から「ゆうべの神様」がこうして再び世の中に出されることになったわけで、その書き続けてきた長い時間を、感じることができる一冊。直木賞後に角田さんのファンになった人には、特におススメしたいです。 |
7月9日(月)<ダラ通院> |
昼食:11:30
前夜の残りのポテサラ+トマト、トースト1枚、アイスカフェオレ ひき肉とモヤシとニラの中華炒め(大蒜+唐辛子+ごま油+塩胡椒+中華ダシ+水溶き片栗粉)、ご飯1膳、お茶、マンゴー1個 ![]() ポテサラは、油断するとどんどんいろいろ足したくなる。人参とか、ベーコンとか、玉ねぎとか、チーズとか、あるいはカレー粉とか。で、毎回作るたびに違う味になってしまう。意外と奥深い料理な気がする。
![]() もやし炒めはわりと頻繁に食べたくなる。で、いつも思のは「とろみ」が大事だな、と。とろみがないと、食べ難いんだよね、もやし。
![]() こちらまだまだあるマンゴー。マンゴー、美味しいけどトウモロコシのようにはガツガツ食べられないよマンゴー。味が濃すぎるよマンゴー。贅沢だよマンゴー。
![]() これでも大分良くなってきた「ムケダラ」。病院嫌いではないのが幸い。 | 春ごろから顔や体(特にお腹と足の付け根部分)がカユカユでボロボロでついにはなんだかムケムケで正視するのも痛々しい状態になってきたダラ。さすがに「様子を見守る」とも言ってられないほど酷くなってきたので、近所の動物病院へ行ったところ「アレルギーかもしれないけど皮膚ダニがいる可能性もある」ってことで、ひと月前から周囲に一度、注射と薬を貰いに通院している。で、本日もその予定だったのだけれど、昨日から猫ズ兄の左目の上瞼がでろーんと外まで飛び出してくるほど腫れていて、一緒に病院へ連れて行った。少し前に猫ズ妹も同じ状態になったことがあり、でもインターフェロン入り目薬を処方されてさしたら1週間ほどで治ったので、そう心配はしていないが、猫と犬を一緒に病院へ連れて行くのはそれだけで非常に重労働だった。
こんなとき、やっぱり車が運転できると便利なんだよねぇ。疲れ果てて帰宅した後、去年、仮免までいったにもかかわらず、根気が続かず時間切れになった運転免許取得にもう一度挑戦しようと今後のスケジュールを考える。現在、私は隔月のレギュラー仕事4本が全て奇数月の入稿なので、これから通うとしたら10月が最大のチャンス。とはいえ、前回のことがあるので、ここはいっそ合宿コースで挑もうかと。でも、世の中の「合宿免許」は若者ばかりであろうことは想像に難くないので、勝手にホテルか民宿に泊まって「ひとり合宿」状態で通えたらいいんだけど……。かなり本気で思案中。 <本日の読書>
「好き、だからこそ」(小手毬るい著 新潮社¥1300)……まだまだ続くよ恋愛小説の「アタリ」本! これもまた凄く良かった! 全身全霊を捧げて「本気」で人を愛して、だけど幸せな時間は長くは続かず、信じてたものが失われ、傷つき、関係も壊れてしまった。どこにでもありそうな、でもとても大切なひとつの恋。それだけでも遠い目をしてしまいそうになるのに、その後に続く連作形式で描かれている時間が秀逸。酷い男なのに憎みきれない「ゴンちゃん」がまたねぇ……。僭越ながら、小手毬さん、どんどん巧くなってるなぁ。
「グアテマラの弟」(片桐はいり著 幻冬舎¥1400)……大学院まで出たのに、旅で訪れた中米のグアテマラ共和国にはまり、現地の女性と結婚して移住してしまったひとつ年下の弟。何年かにいちど、思い出したように電話はあるけれど、見知らぬ街でどんな暮らしをしているのか、家族は誰も知らなかった。そんな弟のもとを、はじめて訪ねた30歳のときの経験をはじめ、離れて暮らす家族の絆を描いたエッセイ集。いやー、面白かったです。作中、著者はふたたびグアテマラへ向かうのだけれど、そのあまり知られていない国の魅力もさることながら、姉と弟の微妙な距離感の変化が良いカンジ。 |
7月11日(水)<ハゲ気味> |
![]() 最近、お気に入りの「王様のご褒美」のロールケーキ。よく「駅なか」とかに店があって、高級でも貴重でもないんだけど、ミルククリームが軽いのに濃厚(不思議じゃね?)で、ついつい買ってしまう。でもって、あっという間に完食してしまう。ある意味悪魔のケーキ。ロールケーキ好きな人は、見かけたら買ってみる価値あり。でも「デブ」アイテム増やすことになるかも……。 | 先月取材を受けた「日経WOMAN」の「人生を変える最高の本」特集の掲載誌が届いた。 まだシマムラーとなる以前なので、着ている洋服はユニクロ+ヨーカードーである。それはともかく! 掲載されている自分の写真を見ると、そこはかとなくなんかこう、髪がキテル感じでアリマスマイカ! 単刀直入に言えばなんか私、ハゲかけてる!! 昔から薄毛+細毛であるという自覚はあったけど、なんかこう、いよいよ見た目的にもそれが露呈してきた感じなのだ。 以前、伊藤理佐さんの「妙齢おねいさん道」(「おんなの窓」収録)を読んだときに、伊藤さんが「メガネ(かコンタクト)」「デブ」「独身」「まんが家」「36歳」「家持ち」というアイテムに加え、「ブチ」「通風」「白髪」という新アイテムが増えつつあってウギャー!と嘆き悲しんでいる姿をゲラゲラ笑っていた記憶が蘇る……。 ひとのことを笑ってる場合じゃねぇ! 私もアイテム増やしまくりだ!「メガネ」「デブ」「独身」「ライター(まんが家より先行き不安)」「39歳」「マンション持ち」「犬猫飼い」 「だらしな」「脂肪肝」「糖尿(な予感)」「白髪」そして「ハゲ」……! 恋愛モードに武器となるアイテムひとつもなし! もうどこから手をつけていいのかわからない。「妙齢おねいさん」なみなさん、強力アイテム、持ってますか? |