だらしな脱出できるかな日記
8月15日(日)
なんか微妙に天気ワルーですが、スライダーと流れるプール。市営プールだから、1時間に1回、きっちり休憩があるとです。
そしてプールから帰宅後は、串揚げ&串焼き大会開催! しかも凄い狭い実家の庭で。もうちょっとしたキャンプだった!
エアコン犬のダラは、外に出る元気もなく、室内でまったり。どうなの、本当にどうなの、犬として!
 お盆ってこともあり、昨日から帰省中。
 本日は、先月メラメラ燃え上がったプール欲を満たすべく、小学生の甥っ子&姪っ子&きっかけになった中2のSちゃんを連れて、本当に行ってしまった、プールへと!
 最初は「やっぱせっかく行くならでっかいプールに!」と思っていろいろ調べていたのだけれど、お盆の日曜日ともなればメジャーなプールは混雑必至。しかも引率する大人は私ひとり。そりゃもう迷子になれ! と言ってるようなもんじゃないか、と考えて、実家から車で15分ほどの市民プールに決定。
 そんな場所に市民プールがあったことさえ知らなかったんだけど、行ってみたらこれがまぁ、そこそこ立派でオドロイタ。でっかい滑り台や、ウォータースライダーもあって、しかも子供100円! 市民じゃない大人も300円! 素晴らしい!
 オープンの9時早々に乗り込んで、木陰に休憩スペースも確保して、浮き輪も、水遊び用の空気イスも、水筒も、おにぎりも持参して。
 そしてもちろん、私も水着になりました! ええ、そりゃもう、プールですからね、当たり前ですよ? ……正直、若干躊躇いはあったけど!
 が、しかし。そんな私の躊躇いなんぞ、別に何の意味もなかったことを到着して10分で思い知った。客の6割は子供で3割は30代以上と思われた市民プールにおいて、私の水着姿に目をとめる人なんて、ただの一人もいなーい!
 別に若い頃みたいに「少しでもスタイル良く見せたい」とか「自分に似合ってる水着を着たい」なんてことは、ハナから思ってなかったものの、何せ「遊びプール」は10数年ぶりだったもんで、感覚的に20代の記憶が多少頭のなかに残っていたわけですよ。なんつーか「さり気なく近くの人の水着姿をチラ見し牽制しあう女子心」みたいなものが。
 しかーし! 夏休みの市民プールにゃ、そんな気配などまったく飛び交っていないのでした。子供3人連れた40女になんて、数少ない若い男女はもちろん、お父さんお母さんたちも、お爺ちゃんお婆ちゃんも、子供でさえも、チラとも見ない。やー、この気楽さ、開放感ったら!
 まぁそりゃ、同じ状況でも、私がナイスバディな美人(仮)ママだったら、「ほほー」「やるなー」的な視線が飛んできたり、これがまた、ホテルのプールやリゾート地だと「よくそのような体で水着になれますわね」的な蔑み視線が飛んできたりするのかもしれないけど、私に美人ママ要素はゼロだし、ここは気取りゼロな300円プール。
「空気」である喜びを噛みしめて、思いっきり水遊びを堪能したのでありました。
 市民プール、いいよ、市民プール!
 あまりの気楽さに「ひとりでも来たい」と思ったけど、私が空気でいられるのは明らかに「子供連れ」って理由も大きいはず。まぁ同じアラフォーな男性よりはマシだろうけど、それでも、ここにひとりで来てたら、さすがにちょっと怪しまれるに違いない。
 そんなわけで、子供がいないと堪能できない世界もあるんだと改めて。だからといって、今更産む意欲には繋がらないんだけど……。いやいや、この「子供がいる、いない問題」、真面目に考えると非常に深い穴に落ちる気がするのでこれ以上は自粛&自重。「楽しかった!」ということに止めておきたいと思いまする。


8月17日(火)
数々あるうち、夏になると恋しくなるひとつが「しし唐」! こちら、しし唐とベーコンとアスパラのチーズ炒め。チーズを入れなければカロリー減るのはわかっちゃいるけど止められない!
そして、やっぱりまだまだ止められないカキ氷。いつも好きだけど、今年は異常に食べ続けてる……。
大きな声じゃ言えないが、こちら本日の朝食兼昼食兼オヤツ。いかにもふたりで食べますよ、的なふりして飲み物も2個頼み、しかしもちろん、ひとりで完食。あーうー。
 お盆休みも終了し、黙々働く。本当に「黙々」で、本日はダラと猫ズとしか喋らず。
 黙々といえば、この前帰省したときにパパリンが「写経」をしていた。っつっても、そんな本格的なものではなく、書店で買ってきた教本を見つつ、ノートに書いてるだけなんだけど。
 しかし、写経。何故ゆえに写経。多分、深い理由があるわけじゃなく、単に「暇だから」なのだろうけど。それにしてもパパリン、一応、洗礼も受けたクリスチャンだったはずなのにー!? 全然教会も行ってないけど。
 気になったので聞いてみた。
「ねぇ、お父さんクリスチャンじゃなかったっけ?」
「んー? そうだけど」
「なんで写経してるの?」
「本屋に行ったらこの本売ってたから」
「ねぇ、それ意味わかるの?」
「いや、ほとんどわからない」
「ねぇ、お父さん死んだら、お葬式、教会でやるんだよね?」
「んー? まぁどこでもいいよ」
 ……あのー、宗教ってそんなもの? っていうか、74歳ってこんな感じ? っていうか、あのー、だ、だ、だ、大丈夫?
 更に不安になったのは、その写経を、エアコンもつけず閉めきった部屋で、ホントに黙々としていたこと。私がエアコン全開19℃設定の部屋で本読んでるだけでも「あっついなー」と思う日だったのに! テレビで猛暑日猛暑日連呼してるのに! パパリン曰く「全然暑くない」らしい。そしてママリン曰く「水分とりなさいって言っても、汗かいてないから大丈夫、とか言うのよー!」ってことらしい。 こうして老人は熱中症になるに違いない。
 でもって、そんなことを後からやって来た弟と話していたら、7歳の姪っ子Rが、「パパ、香織ちゃん! お爺ちゃんが死ぬ話とかしないで!」と本気で怒って言ってきた。
 ……すみません。いやしかし、なんだよ、クソ可愛いな! とニヤニヤしてしまった私はオババカ。重ねてすまん!


8月19日(木)
こちら利休の「牛たん極定食」。美味しいよ、美味しいけどさ、ひとりで食べる昼ごはんが¥2000超えるとちょっとビビルよ! いや、分ってて頼んだのは自分なんだけど!
で、こちらも¥2000超な某チェーン店のステーキ。しかしこちらは、美味しそうな見た目に反してイマイチだった。この値段で失敗すると、凹み度もハンパない!
 毎年毎年、甲子園の時期になると「応援歌が古すぎる」件が気になってしょうがないのだけれど、今年もやっぱり気になってしょうがない。
 今年は沖縄代表校の応援歌としてよく使われる「ハイサイおじさん」の歌詞が高校野球に相応しくない(遊郭を遊び歩く酔っ払いおじさんをからかう歌だから)、という新聞の投書があって、一時期、興南高校が使用を自粛する(結局復活したけど)なんて騒ぎもあったけど、そんなこと言ったらルパンは大泥棒の歌じゃん!
 リンダ・山本の「狙いうち」や、爆風の「runner」や、野球アニメの主題歌だった「タッチ」(しかし微妙に演技悪い気もする)はまだわかる。でも、アッコちゃんとか意味不明だし、ヤマトなんて「さらば〜地球よ〜」で、なんか負けそうじゃない? 猪木のテーマは強そうだから? じゃぁ「紅」は?
 きっと、そんな意味なんてあんまり考えてないんだろうけど。だって歌詞の意味までちゃんと考えてたら、ピンクレディーの「サウスポー」があんなに使われてるのは変すぎる!
「背番号1の凄いヤツが相手」ってことなんだろうけど、その背番号1の凄いヤツ、本来、打者だから!「キリキリ舞いさせてやる=三振とってやる!」って歌なのに、攻撃側が使うのおかしいだろうよ。
 ……ってきっと、来年も言う気がする(笑)。


8月21日(土)
こんな感じのリヤカーで運ぶのです。ドナドナダラ。
で、簡単テントから見た景色はこんな感じ。
朝の中禅寺湖。凄い爽やか!
 遅めの夏休みということで、奥日光滞在中。中禅寺湖畔でGW以来のキャンプでございます。ここのキャンプ場は所謂オートキャンプ場(サイトに車を横付けできる)じゃなくて、駐車場からリヤカーで荷物を運ばなくちゃいけないのでちょっと面倒なんだけど、他はいろいろ自由度が高いので、一度は来てみたかったのだ。
 ダラ連れ、カヌー連れで、さらに折りたたみ自転車(トイレに行くのに便利だから)や、でっかいジャグ(水分大王だから)やら、ギチギチに荷物を積んできたので、設営までは結構大変だった。
 でも、落ち着いてしまえば、ここは天国! 湖は目の前で、しかも水は凄く綺麗。カヌーで対岸に渡れば、そこは道路も通ってなくて、南国の無人島ビーチのような開放感! ……群馬だけど。湖に面した場所をキープできたので、キャンプ場に帰ってきてからも、ちょっと暑くなったらプールで活躍した空気イスを浮かべて遊んだりもできる。私はあらゆる意味で「水好き」な自覚があるんだけど、もう、目の前に水があるって、こんなに気持ちイイんだ! とつくづく。GWに行った曽原湖のキャンプ場も良かったけど、ここは木も多くて、さらに癒され感があるのかも。
 そんなわけで、ダラの散歩して、本読んで、昼ごはん食べて、本読みながら昼寝して、水遊びして、だらだら火を熾しながらお酒呑みつつ本読んで、夜ご飯食べて、本日9時就寝。はやっ! 子供か!
 しかしその3時間後、私は思いがけず目を覚ましたのでした。本当に思いがけなかったよ、こんなこと!


8月22日(日)
すっかりカヌーにも慣れたダラと、無人湖畔を目指しコギコギ中。日本語ペラペラなオーストラリア人のお隣さんに、「犬にもフロートつけるの!」と驚かれた。
そして辿り着いた無人島もどき。島じゃないけど!
今回はキャンプ料理欲がわかず、朝ごはんはこんな感じ。ウィンナーと卵は、それさえあればわりとどうにかなる必需品!
 今回、このキャンプに来るにあたって、一番心配していたのは「暑さ」だった。
「今年の暑さについて」なんて、もう書くのもうんざりだけど、それでも言わずにはいられないほど、毎日毎日暑い。我が家のエアコンは6月末ぐらいから、もう2ヶ月連続24時間稼動中(留守中もダラ&猫ズのために弱めてかけてる)だ。「寝るときぐらい、ドライにするとか、タイマーにするとかしなさいよ!」とママリンに言われても、「暑くて寝られないほうが身体に悪いって!」と心から信じて疑っていない。日中はなるべく出歩かず、どうしても仕事で出かけなければいけないときは、いかにそこまで涼しく辿り着けるかを、全力で考えてきた。近所の移動は車。駐車場から店まで日向を歩くのさえイヤで、屋内駐車場のあるSC命。都心に出るときは駅まで車で、地上駅の私鉄ではなく地下鉄で。帰りのことを考えて駐車場も日陰&屋内厳守。だって本当に暑いんだよ! プール以外の「日向」なんて、たぶんこの2ヶ月で、合計5時間も歩いてないと思う。
 そんなわけで、いくらお盆を過ぎた奥日光といえ、エアコンのない場所で過ごすキャンプってものに不安があった。昼間はまだいい、暑かったら中禅寺湖で水遊び(遊泳禁止なので、ほどほどに!)でもして、なんなら水はったバケツに足を突っ込んで本を読んだりしていればなんとかなるかもしれない。暑いー! と、ダラダラしているのも、それはそれで休日的かもしれない。
 でも、夜は? 果たしてこの熱帯夜記録継続中(知らんけど)のなか、エアコンなしで寝られる? 狭いテントで、ダラと一緒に? っていうか、エアコン犬のダラは耐えられるのか!? と、まぁ、ウダウダ考えていたわけです。で、出来る限りの対策もした。
 スプレーや、冷カイロといったヒンヤリ系グッス。テントで寝られないほどだったら、タープ+コットで寝るつもりだった。
 でも、昼間ジャブジャブ水浴びしても、気持ちいいぐらいの暑さだった奥日光は、日暮れと同時にぐんぐん気温を下げて、夜はエアコンなしでも気にならないぐらい、実にいい感じになった。そんなわけで「これぐらいなら、エアコンなしでも寝られそうだねー」とダラに言い、タープではなく、テントのなかで無事、就寝したのだけれど――。
 目が覚めた。そりゃもうパッキリ目が覚めた。寒くて! すんごい寒くて!
 ちなみに、私は薄手の長袖Tシャツ+7分丈の綿パンツ、エアマットに寝袋を敷いて、タオルケットをかけていただけ。そりゃ確かに、ガッツリ寝袋のなかに入ってたわけじゃない。でも「寒い」なんて! 8月なのに、関東なのに、「寒い」なんて!
 暑さ対策はしてきたけど、寒さ対策なんて考えてもみなかったのに!
 ダラがいるので、寝袋は独占できない。仕方がないので、枕に使っていた小袋からあるものを取り出しました。ええ、仕方がないので、「ダウン」着用です! 冬のキャンプでも着ていた長袖ダウン!!……ありえん!
 着込んだ瞬間、「あったかいって凄い!」と思った。
 今夜は最初から、ダウン着用で就寝します。


8月23日(月)
帰りは寄り道三昧! こちら鮎目当てで行った観光やな船場亭。それなりに美味しく、外席は犬OKなのが良かった!
塩焼き2匹の鮎定食は¥1100。天然って書いてはあったけど、どうでしょうw
こちら、天然氷でお馴染みの、日光は松月氷室のかき氷(レインボーミルク)確か¥350! ここ、凄く美味しかった!氷がふわふわなのはもちろん、シロップもうまい! そしてこの値段……!近くに住んでる人が羨ましい。
仕上げは宇都宮餃子! ライスもない、ビールもない、メニューはただ焼き餃子と水餃子のみの「正嗣」。こちら焼2人前で¥420!……通いたい。毎日通いたい!
 滅多に出かけないので、ちょっと外出するとその話ばかりになるという見本のようで恐縮ですが、キャンプの話をもういっちょ!
 今回のキャンプ、実は子供会&ボーイスカウト系の集団もいて、夜はそれぞれキャンプファイヤーをやっていたわけですよ。
 で、私はダラダラ呑み食いしながら、その様子を聞くともなく聞いていたんだけど。
 こーれーがー、あまりの懐かしさに非常に高まってしまった!
「キャンプの歌」って、それ以外で耳にすることめったにないわけで、つまり、ほとんど30年ぶりぐらいの歌が次々に聞こえてくるのだ。もうね、どれもこれも懐かしすぎる!
 御存知でしょうか。輪唱の定番「山賊の歌」。
♪あーめ(あーめ!)が、降れば(が降れば!)小川(小川!)ができ(ができ!)♪
 あったよ、あった「大きなうた」。
♪おおきな(おおきな!)歌だよ(歌だよ!)あの山の(あの山の!)向こうから(向こうから!)聞こえて(聞こえて!)くるだろ(くるだろ! おおきな(おおきな!)歌だよ(歌だよ!)♪
 リズム遊びの定番「アブラハムには7人の子」。
♪アブラハムは7人の子、ひとりはノッポであとはチビ、みーんな仲良く遊んでる、さぁおどりましょ♪……大人になって聞くと、ノッポの子に、なんか出生の秘密とかあるんじゃないかと、ドキドキした。大丈夫か、アブラハム家。
「すいかの名産地」(♪とーもだちができたーすいかの名産地〜♪)
「燃えろよ燃えろ」(♪もーえろよもえろーよー、炎よ燃えろ〜火の粉をまきあーげー、天までこがせ〜♪)
 ……全部知ってる! 全部歌える! そんな自分、コワすぎる!
 たぶん、リーダー役になってる人が、自分と同世代だったりするからなんだろうけど、それにしても、懐かしくて、最初はニタニタしてたのに、段々うっかり泣きそうになった。
 特にあの、春ドラの「Mother」でつぐみちゃんも歌ってた「あめふりくまのこ」最強!
♪おやまにあめがふりました あとからあとからふってきて ちょろちょろおがわができました♪
 これ、ただ日常のなかで聞いても、なんかキュンキュンする歌なわけですが、夜のキャンプ場で、子供の声で聞かされた日には! もう涙腺決壊しそうになる!! 「くまの子供がやって来て、魚がいるかなーって思って覗いてみたら、いないんだよね。でも、それでもどこかにいるような気がして、魚を待ちながら水のなかを見てるんだよ! なかなかやまない雨のなかで! その待ってるものって、魚じゃないんだよきっと! うわーん!!」ってなもんですよ。もう妄想が止まらない! 余談だけど、私の個人的「切なくて泣きそうになる歌第3位」大決定! ちなみに2位は「ママと二人のクリスマス」。1位は「さるとびエッちゃん」のテーマ曲。……今決めました。すみません。
 で、キャンプファイアーに戻って。とどめに聞こえてきたのが、アレですよ、アレ。涙腺直撃の「今日の日はさようなら」!
♪いーつまでも 絶えることなく 友達でいよう〜♪
 私がこの歌を最後に歌ったのが、小学校だか中学校だか記憶にないんだけど、それを一緒に歌ったはずの小中時代の友達と、今はもう、誰一人繋がってないという事実……。 絶えてるよ! とっくに絶えてるよ!!……哀しすぎる。切なすぎる。一々動揺しすぎて、傍から見たら、本気で危ない人認定されていたと思われ。
 キャンプ、油断できないよ、キャンプ!


8月25日(水)
先日のキャンプの帰路、佐野SAで買ったモーちゃん牛乳(いちご&コーヒー)。これ、目玉が動くの。バカかわいい!
一方、日常の地味食「麻婆茄子」。嫁じゃないから秋茄子食べまくり!
さらに地味に卵焼きと竹輪。まぁ、何もない日はこんなもんです。
 あぁ坊主になりたい!
 写経はしないけど坊主になりたい!
 坊主っていうか、坊主頭に!!
 極寒の(嘘です、大袈裟です)中禅寺湖キャンプから戻って3日、相変わらず黙々と働いていたら、どうしようもなく「坊主になりたい」欲がこみ上げてきた。
 あぁ、髪切りたい! ばっさり切りたい! いつの間にやらまた髪ブラできるほど伸びてしまったこと髪を、自分でむんずと掴んで鋏でチョキチョキ切って、それから買ってきたバリカンでジョリジョリ剃りたい!
 日本が「坊主頭がスタンダード」な国だったらいいのに! 老若男女、みんな坊主で、それが普通な国だったら、すごく楽になれる人が沢山いると思う。思うように髪形が決まらなくて毎朝泣きたくなってる中高生や、カット&パーマ&カラー代がバカにならないとお嘆きのOLや、薄毛に怯える男子や、ハゲ隠しに必死なオジサマや、あの芸能人やあの政治家も、すんごく助かるに違いない。
 もう、髪の毛に関すること全てが面倒臭いんじゃー! 洗うのも乾かすのも束ねるのも、かといって切りに行くのも、なんか白髪が出てきたとか、コシがなくなってきたとか、いろいろ気になるのも、鬱陶しくてたまらん。髪の毛なんてなくていいってほんとに思う。
 でも、さりとて。現在の世の中で私が「坊主頭」にするのは、それまた面倒臭い。どうしたって何かワケアリな感じになるのは避けられないし、その理由を聞かれるのも、聞かれずに目を逸らされるのも面倒臭い。それ以前に、坊主頭の私を見かけた方々に「あの人どうしたんだろう」と思わせてしまうのも申し訳ない。
 日本中が無理なら、どこかにそういう村を作ってくれないだろうか。そしたらすぐに移住するのに。坊主村が出来たことが日本中に知られれば、たとえ仕事や旅行で村を離れても「あ、坊主村の人なんだな」と思って貰えるから問題ないし。村人じゃない人も模倣できるし。
 って、そんな妄想している暇があったら仕事しろ>自分。


8月28日(土)
ダラ&猫ズの「近影」なら沢山あるのに! こちら、貫禄の猫ズ兄。
本日は今年初秋刀魚。1尾¥250。秋刀魚には、鮎ほどのこだわりはないので、いつ食べても美味しいと思う!
「土曜日だ」と認識すると、つい口ずさんでしまう歌がある。
♪とっつぜんの涙はいかーがー ただ困らせてみたくってー泣いたの、欲しいのはガラスの靴よー、いま、土曜日のシンデレラー♪」。『土曜日のシンデレラ』BY北原佐和子。
 御存知ない方は検索してみて下さい。名曲すぎるから! ただ困らせてみたいだけで、突然泣いてみせるという、この女子心! 萌える。非常に萌える!
 それはともかく。
 この数年、さまぁ〜ずが好きで、彼らの番組は欠かさず録画しているのだけれど、常々思っていることがある。それは、いいかげん、アー写を変えたらいかがなものか、ということだ。写真、撮る機会なんていくらでもあるだろうにー! 同じことを爆笑問題にも感じる。他の芸人さんも同じなのかもしれないけど、この2組はアー写を目にする機会が多いのと、明らかにそれが「若すぎる!」ので、どうも気になってしまうのだ。
 しかし今週。たて続けに雑誌の「お勧め本」系のアンケート依頼があり、その全てから久々に「顔写真を下さい」と言われ、探してみたところ――。私の顔写真ってものも、最近のものは全くないことが判明。少し前に使ってたPCがデータ救出する間もなくぶっ壊れたこともあって、残っている写真は、どれもこれも明らかに古い!
 膨大な写真ファイルのなかから、「まぁこれぐらいかなー」と思ったものを取り出してみたところ、最新で6年前のものしかなかった。
 許されるだろうか、6年前。「近影」と呼んで良いのだろうか6年前。今と髪型も体重も全然違うよ6年前!
 撮り直している暇はないので、結局それを送ってしまったのだけれど、なんつーか、非常に後ろめたい。近々、撮り直さなくちゃ。どこかで見かけたら、失笑してください。……申し訳ない!


8月の終わりと同時に、食欲の秋に突入しつつある予感。こちら本日の昼食、焼肉丼! カイワレのせれば、何かを誤魔化せると思うなよ>自分
年金ショックもなんのその。本日の夕食、海老とアサリのスパゲティー。これ、麺は250gぐらいあると思う(普通、1人前は80〜100gぐらい)……。
 本日もエアコン設定19度のなか(しかし室温は25度ぐらい)、地味に&地道に働く。
 しかし、そんな午後3時、ピンポーンというチャイムと共に日本郵便がやって来た。通常は、ポスト&宅配ボックス受け取りなんだけれど、本日届く予定のゲラがあったので、いそいそ出てみたところ、そうした荷物のほかに「こちらにサインを」と求められたので、深く考えずサインをして、部屋に戻って確かめたら(確かめたら!)……社会保険事務所からの配達証明付、封書だった!
 社会保険事務所。えぇ、そりゃもう、国民年金の督促状ですよ! わかってる、わかってる、わかってる! ここで書いたかどうか、うろ覚えなのだけれど、実は数年前に一度、私は国民年金未払いで、銀行口座を差し押さえられたことがあるのだ。
 でもって、今回もまた、「9月○日までに払わないと、また差し押さえますよ?」という通告が来てしまったわけです。
 ある日、銀行から電話がかかってきて「国民年金未払いにつき、○○口座が社会保険事務所に差し押さえになりました」と言われたあの衝撃が今、再び!
 っていうか、払うのは国民の義務であることぐらい、重々わかっているのだけれど、そして「絶対払いません!」という強い意思があるわけでもないのだけれど、だからまったく払っていないわけでもないのだけれど、なんかこう、心のどこかに「どうでもいいや」という気持ちがあったのは事実。
 しかし、みなさん。国民年金は、基本、払わないといけないのです(当たり前だ!)。遊ぶ金があったら、払わなければいけないのです。本気で差し押さえられるのです。
 そんなわけで、来週、出頭命令に従って、初、社会保険事務所行きが確定。
 ううう、これぞまさしく自業地獄。言い訳の余地なし!


9月3日(金)
仕事で出かけたついでに寄った「イタリア食展」で、なぜか突然、オリーブ欲にかられ、5種類も買ってしまった。なので、本日はチーズとサラミとオリーブ祭開催。開催してる場合じゃないんだけどさ!
止まらぬ食欲!昨日の昼食!坦坦面+から揚げ+ライス!でもこれ、信じてもらえないかもしれないけど「レディースセット」だったんだよ!本当だよ!
 あれこれとかっつまった仕事にひと段落ついたので、深夜、録画しておいた高校生クイズを観る。今年は第30回の記念大会! 高校時代、まだドームじゃなかった西武球場に、友達と行った記憶が甦る。まぁもちろん、全国大会にコマを進めるなんて快挙を果たすことなく、あっさり敗退したわけだけど、それでも楽しかった。夏の初めのお祭り、って感じで。
 しかし、いつの頃からか、高校生クイズは、私が参加していた四半世紀前と違って、何やら本気の学力検定試験のようになってしまい、知力&知識のある子たちが確実に勝ち進むシステムに。 本選は「今年行われたAKB48の総選挙で、10位以内に入ったメンバーを全て答えよ」的なお遊び問題は全然なし。高校生より先に答えられた問題が一問もなく、深くうな垂れる。
 でも、これはこれで、「あぁこの子たちのうちの何人かは、来年、確実に東大に入るんだろうなぁ」とか、「でもって、ここから友情が芽生えたりするんだろうなぁ」とか、「この子、リアルで「姫」とか呼ばれてそうだなぁ」とか、勝手な妄想が膨らむ余地が大いにあって面白かった。いいなー「青春」。去年も凄く目立っていた優勝した開成高校のリーダーが、1年前は広末涼子に似ていたのに、今年は小室哲也似に成長していて、この年頃の1年って、やっぱり大きいのね、とも実感。
 で、たまたま高校時代の友人からメールが届いたので、「今ちょうど高校生クイズ見てたところ!」と返信したら「懐かしいよね。今年はうちの子も予選に参加したんだよ」と返ってきた。そうかー、もう普通に「子供が高校生」なのか!
 大人になるって難しいね、本当に!


9月6日(月)
魚屋さんで購入した「天然仕立て」鮎2尾で、勝手に鮎定食。あぁ、本物の天然鮎が食べたい!秋刀魚は冷凍でもいいけど!
そして本日は、昨日タイムセール¥550で購入した和牛ヒレ肉をお家でステーキ。っつっても「焼肉」と肉の厚さが違うだけでは?
コンビニでもらった長〜いクーポンを、ダラに巻いてみました。これがホントのクーポンけん!……ごめんなさい、ごめんなさい。
 世の中的にはそろそろ「読書の秋」到来、ってことで、イレギュラー仕事も多いなか、例の社会保険庁の呼び出しに、今週のどこで行くべきか予定を立て直す。
 さすがにきっちり未納分は払うつもりはあるものの、「差し押さえるよー!」と宣言されている分だけでも、延滞金がついて40万円超! さらにこの「後」の未納分を足すと、果たしていくらになるのか。コワイコワすぎる! しかも、もうこの際書いちゃうけど、この「差し押さえるよー」と言われている銀行口座の通帳もハンコも手元にないという事実が判明。っていうか、そんな口座があることさえ、この前差し押さえられるまですっかり忘れていたのです。なので、そこに残金がいくらあるのかも分らない。でもって、ついでに言えば年金手帳も見つからない〜! 年金って、確か「最低これだけかけ続けないと、支払いませんよ」って決まりがあったと思うんだけど、それにまだ間に合うのかも分らない!
 こんなアホな子状態で出頭し、果たしてどうにかなるものなのか。
 覚悟を決めて、行ってきたいと思います。
 その結果は次号にて! ……遅刻しないように、頑張ります。
<今回の読書>

 ためこみすぎて書ききれなくなってしまったので、一言コメントで失礼。
★マークは一般的見地からもかなりおススメ!
☆マークは個人的に面白かった! ということで。

いちにち8ミリの(中島さなえ著 双葉社¥1300)……帯に記された<父・中島らもを超える物語の紡ぎ手>かどうかは、現時点ではまだ分らないけど、その可能性は感じられた短編集。ちょっとね、例えるものが見つからない個性がステキ。★
再会(横関大著 講談社¥1600)……第56回江戸川乱歩賞受賞作。こちらは逆に鮮度とか突出した個性が光るというより、安定感&相対的に「よくできました」という印象。
向日葵は見ていた(西本秋著 双葉社¥1900)……2002年に小説推理新人賞を受賞した著者の、長編&単行本デビュー作。受賞から8年かかってるわけだけど、これは地味に良かった。過去の出来事が現在に繋がる「再会」と似た形式で、だけど話の練り具合はこちらの方が巧みかと。個人的には好きだしまた読みたい。8年待つのはイヤだけど!★☆
青天の霹靂(劇団ひとり著 幻冬舎¥1400)……累計130万部(!)の大ベストセラー「影日向に咲く」から4年半。待望の書き下ろし長編小説。劇団ひとりは眼がいい。人物造形力とかも所謂「タレント作家」の域を超えてると思う。なので話の展開としては、ベタだなぁと感じながらも、読んでしまうわけです。小説、書き続けて欲しいです。
謎解きはディナーのあとで(東川篤哉著 小学館¥1500)……お坊ちゃま警部の部下として働く、けれど実はその上司以上に大富豪の令嬢である主人公・麗子。そんな彼女が関わった事件を、執事の影山が安楽椅子探偵として解決に導く短編集。個人的にこの著者の作品は「気分転換にちょうどいいミステリー」枠なんだけど、そのなかでも本書は☆
ばら色タイムカプセル(大沼紀子著 ポプラ社¥1500)……ワケアリな家族の元から家出した13歳の主人公が、女性限定の老人ホームに流れ着き、そこで自分自身を見つめなおしていく話。所謂ほっこり系いい話枠の「少女の自分探し小説」と見せかけて、かなりガッツリ読ませる力強さが良かった。ホームのお婆ちゃんたち、魅力的です!★
おとぎのかけら(千早茜著 集英社¥1400)……一昨年小説すばる新人賞を『魚神』で受賞しデビューした著者の、新釈西洋童話集。三浦しをんの「むかしのはなし」は日本昔話がベースだったけど、こちらはシンデレラや白雪姫、マッチ売りの少女などがもとになっている。いやー「そこからここに行くのか!」という驚きと興奮!巧いよ! ★☆
僕のエア(滝本竜彦著 文藝春秋¥1238)……ふと気がつけば「NHKにようこそ!」から8年!しかしそんなに時間が経ったとも思えない不思議な作家・滝本竜彦、待望の長編小説。この妄想力、このダメさ加減、このぐだぐだグルーブ感。正直、「誰にでもおススメ!」とは言えないのだけれど、私は好きだ!☆
空想オルガン(初野晴著 角川書店¥1500)……「退出ゲーム」「初恋ソムリエ」に続く、弱小吹奏楽部を舞台にした、“ハルチカ”シリーズ第3弾。2年生に進級した主人公たちは、ついに吹奏楽コンクールに出場。そんなわけで、物語の世界が学外にまで広がって話に厚みが出てきた。表題作が特に良かったです。☆★
ドゥルシネーアの休日(詠坂雄二著 幻冬舎¥1300)……小説を読むときって、その作家に対してや、○○賞受賞作という冠に対して、何らかの期待値があったりすることが多いのだけれど、すみません、本書は期待値ゼロからの奇跡! 凄く面白かった! 久しぶりに既刊本を作家買いしてしまったほど。どこかでじっくり☆
市立第二中学2年C組(椰月美智子著 講談社¥1400)……タイトルとおり、2年C組の生徒たちの1日を時間を追って描く群像小説。別に大きな事件が起きるわけでもなく、どうってことのない1日が綴られていくのだけれど、どんどん視点が変わることで、見えてくる世界が広がり関係性に一喜一憂せずにはいられない。「普通に面白い」って凄い★
紅葉する夏の出来事(拓未司著 宝島社¥1400)……ガッツリ系です。でもって、痛痒くて切ない。高校受験の失敗から道を踏み外していく少年と、起業に失敗し転落人生を歩む元エリートサラリーマン、周囲からゴミ屋敷と呼ばれる一軒屋にひとり暮らす老婆。ある事件から、彼ら3人の人生が交錯していく物語。これまでの作風と比べて意外性アリ!
特異家出人(笹本稜平著 小学館¥1600)……葛飾区にひとりで暮らす84歳の老人が姿を消した。唯一親しくしていた近所の少女からの通報を受けた所轄の刑事とタッグを組み、警視庁捜査一課特殊班係の堂園は動き出す。この著者の警察小説が読ませるのはもうわかっちゃいるけど、今回も期待は裏切られず。派手さはないけど、地味にいい話。
100km!(片川優子著 講談社¥1200)……叔父が勝手に申し込んだ三河湾沿いを100キロ歩くチャリティーイベントに参加することになった高校1年生の主人公の、約30時間の挑戦を描いた物語。周囲の人と関わり、励まされ歩き続けるうち、変化していく主人公の気持ちを読ませるわけだけど、何より100キロ歩くことの凄さに驚愕!