Webマガジン幻冬舎: 高野秀行 メモリークエスト2

「あなたの記憶を探しに行きます!」

 二十数年に及ぶ私の旅歴の中でもひときわ異彩を放つ『メモリークエスト』。
 異彩を放ちすぎて読者の目が眩み、伝説の彼方に消えてしまったかとも思ったが、なんと第二弾が行われることとなりました。
 楽しみというしかありません。
 前回も十分興奮したし、発見の感激も味わいましたが、心の底では「まだまだこんなものではないはず」とも思っていました。
 前回はこの企画も私自身も知名度が低く、応募数は二十七件しかありませんでした。それであんなに奇想天外な旅になったのだから驚くべきですが、逆に言えば、依頼が二百七十件あれば、その十倍すごいことになるかもしれない。
 人でもモノでもいい。海外でも日本でもいい。探索依頼を募集しますので、どんどんご応募ください。
 「こんなもの、どうせ見つからないだろう」とか「こんなくだらんことを頼んだら失礼だろう」とか考えないように。
 ほんとうに面白いことは常識では判断できないのですから。
 今度こそこの企画が日本の文芸界いや世界の文学史に名を残すような伝説になりますように、みなさんの熱く、破天荒な依頼を期待しています。
 私と一緒に非常識な夢を見ましょう!!。



探してほしい記憶があれば、ここをクリック!

高野秀行からのメッセージ
『メモリークエスト』第一弾/全依頼26件
『メモリークエスト』第一弾が文庫になりました!
高野秀行プロフィール

一九六六年東京都生まれ。辺境作家。早稲田大学探検部在籍中に執筆した「幻獣ムベンベを追え」でデビュー。

アジア新聞屋台村』『ワセダ三畳青春記』『腰痛探検家』(以上、集英社文庫)、『怪獣記』『西南シルクロードは密林に消える』(ともに講談社文庫)『世にも奇妙なマラソン大会』(本の雑誌社)、『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)など著書多数。

高野秀行プロフィール