「積極」を重んじる、2007年の手帳


 転機というのは、しょっちゅうやってくるものではない。
 若い頃は、入学があったり、卒業があったり、就職があったり、なんだかんだと数年置きに転機のようなものがあるが、歳をとると、そういうことはかなり減る。
 だが、つい、若い頃のように、また転機があるかと思ってしまう。
 時に、期待してしまう。
 期待があるから、占いをしたり、スピリチュアルの本を読んだり、する。
 かといって、転機は増えない。
 余計な期待はせず、日々やるべきことをきちんと受け止め、こなし、そんな自分の暮らしを気に入ることが、大人になるということではないか。最近そのように考えている。
 それに慣れると、それはそれで心地よく、すると、今度は変化がおとずれることが、なんだかこわい。私はこのままでいいのだよ、ほっといておくれ。せっかく、やたら変化を求めない境地に達したというのに。

 2007年が近づいている。2001年からもうずいぶん経ってしまった。
 2007年は、久しぶりに中村天風の成功手帳を使うことにした。「積極」を重んじる天風氏の金言が、カレンダーにちりばめられている。
 来年もみなさんにとって良い年になりますように!






色つけ係 いづりん