みなさんは下着で勝負してますか? 今年の夏、わたしは自ら勝負からおりてノーブラで過ごしてしまいました。ノーブラ&ノーアバンチュール・2006・ナツ。

 はじめは、「今日は近所のコンビニしか行かないし、ブラつけなくていっかな〜?」と自問自答しつつ、ノーブラがバレませんようにのドキドキもありつつの感覚だったものが次第に鈍化、編集さんとの打ち合わせもノーブラになり下がっていたのです。
 ダンナさんからのノークレーム(または黙認)をいいことに、楽ちんなノーブラ生活を送っていた夏の終わりのある日。ボインの編集さんとの打ち合わせ中に、自分のノーブラなありさまをなにげなくもらしたところ、「えー! ブラジャーつけてないんですか??」と、白眼をむかんばかりの反応。つけているように見られる自分が誇らしく思えた。
 おかげで“ノーブラに驚かれるうちが花”と気付き、以後しめつけない三角ブラジャーではありますが、つけるようにしております。

 このような経緯でわたくしもブラ現役に返り咲きましたので、今回は「勝負下着でソソる女子」のモテを考えたいと思います。

 やはり下着購入は、“意中の相手をソソる下着を買うのだ!”が最も購買テンションが上がりますね。万札もカードも惜し気なく販売員に差し出してしまうほどに。これが、ショーツの生地がボロくなった等の品質劣化による買い替えとなると、スーパーで補充用の牛乳を買うのとさほど変わらないテンションで、セール品があれば迷わずそっちで、となる。
 鼻息も荒い20代前半だったか、ソソる下着目的が一致した友人とふたり、新宿伊勢丹のランジェリー売り場へ繰り出したことがあるのですが。「これ、どうかな?」試着室のカーテンを開けセレクトしたブラをつける友人の姿を眺め、「きれいでいいと思う」なんてコメントした後、頬が紅潮してしまいました。Eカップバストの友人のセレクト・ブラは“濃いネイビー地にゴージャスな一輪の白ユリのレース”、ペアショーツにも一輪の白ユリ(当時の最先端セクシー)。夜は大胆な彼女が浮きぼりに。即、自分が手にとっていた“水色地に☆”を売り場へ戻しにいきました。
 こんな風に女子側もソソる下着を選ぶのは盛り上がるものだが、彼に下着を見られるような段階までこぎつけたら、もう勝ちですよね。ほんとのところ勝負下着というのは、見られるまでの見られない時期の下着ともいえないでしょうか。
 このこじつけがいきつくところは、開運下着。風水では“下着は1年で捨て新しいものに替えるべし”といわれていることが多く、松居棒で開運し続ける松居一代さんも、「古い下着は運気を下げる」とこれに便乗中。使用歴1年のランジェリーはまだまだ大丈夫と、捨てしぶるケチさとの決別から勝負は始まる。ターゲット不在期間も新しいランジェリーをつけている女子の方に恋が舞い込む可能性が高いに決まっており、まだ大丈夫だからの色あせランジェリー着用では、男友達と始発までデニーズでトークの日々が長引くだけ。

 えー、申し訳ありませんが、女子のランジェリーだけはMOTTAINAIキャンペーンから特例除外させていただくことにして。『下着にはMOTTAINAIといわない女子☆』がソソるでしょう。

 念のため、常に全てソソる下着で揃えていることで、MOTTAINAI間違いを犯している知人の例も上げておきます。彼女は高級ランジェリーを生かすために、ターゲットがいない時期にいまいちな男子ともベッドインしてしまいがち……。気をしっかりッ。
『MOTTAINAIがチャンスを逃す』