高いもの買うと、ドキドキしない?






 ガッハッハッ、ついにやっちゃいました(←壊れ気味)。

 前回貯まった300万円の貯金。本当は車を買いたいところなんだけど、今のところまったく来る見通しナシ! ってなことで、貯金を減らすために買い物しました!! しかもめちゃくちゃ高価なモノを。これまでも色々買ってきたけど、今回が絶対一番高いハズ。ただこの前も書いたけど、去年の今頃は月に10万円も稼げない状態だったので、許してやってください(←意味不明?)。

 でも実際心の中では、結構ドキドキ。だいたい高いモノを買ったあとって、何で必ずドキドキするんだろ? 俺だけなのかなー。

 買い物はふたつしたんだけど、ひとつ目はソファー。これはね、ずっと前から欲しかったんすよ。実はよく行く代官山の「クローゼット」にこのソファーが置いてあって、どうしても欲しかったんだけど高くて……。
 値段はナント、78万円!!!!! プラス消費税。
 フー、書いたらまたドキドキしてきた。うーん、ソファーで80万(消費税込み)っていうのはどうなんだろうか?(←高いに決まってる)

 買ったのは白なんだけど、色は相当悩んだ。「クローゼット」においてあったのが黒だったので、最初はもう黒しか頭になかった。しかしそのクローゼットのオーナーの蔡さんの「本当はね、白がいいんだよ」の一言でイメージが変わった。んっ、白? どうやら蔡さんも白が欲しかったらしいのだが、汚れやすいという理由で黒にしたらしい。僕も汚れやすいのは嫌だな……。さんざん迷っていると、ロータス(カフェ)のオーナー山本宇一さんもこう薦めてくれた。
「LC5F(そのソファーの名前)買うなら、ぜったい白がイイッ!」
「でも汚れやすいらしいんですが」
「大丈夫、僕が汚れを簡単に落とせるスポンジあげるから」

 しかも黒を持っているひとはいるけど、白を持っているひとはほとんどいないらしい。宇一さんの優しさもあり、ひとが持っていないモノが大好きな僕は、白に大決定(←単純)。

 LC5Fについて詳しく説明すると、このソファーは建築、絵画をはじめ多くの分野で20世紀屈指の業績を残したル・コルビュジエの作品。そのインテリア作品の中でも、世界中で多くの人に愛されるLCシリーズは、ニューヨーク近代美術館の永久展示品となるほどすごいソファーなのだ。

 そりゃそんなソファーなら高いさ。先日ついに我が家に来たんだけど、もう最高。超気に入って、毎日そこに座ってる(←ソファーだから当たり前だろっ)。ただ予想どおり汚れやすい。特にジーンズをはいて座ると青くなるので、ヒマさえあれば宇一さんにもらったスポンジでこすってる。しかし本当に白にして良かった。黒だと存在感がありすぎて部屋の中で浮くけど、白だと部屋も明るくなるし、なんと言ってもセンスがいいっ! 蔡さんと宇一さんに感謝しなくては。

 値段は知り合いに頼んだので、結構安くなった。とは言っても消費税込みで、ちょうど70万ぐらい。支払いは当然、ニコニコ現金払い! でも大満足だよー。

 もうひとつ買い物は腕時計だ。ずっーと前に一度書いたけど、僕は大の時計好き。女のひとがいくつ指輪を持っていても欲しいように、男はいくつ時計を持っていても欲しいのだ(←勝手な理論)。

 買ったのは今世紀最高の天才時計師と言われる、フランク・ミューラーのモノ。複雑な機械時計の代表ともいうべき彼の作品は、独創的なアイデアとそれを実現する高度な技術力で、圧倒的な存在感を持っている。また3次元曲線を採用したトノウ型腕時計などのケースをひとつ作るのに、ナント3ヶ月(!)も掛かるのだ。そして文字盤も独特で、メチャメチャかっこいい!

 実はフランク・ミューラーはこれでふたつ目。とにかく今はここの時計が大好きで、もう全種類欲しいくらい(←買える訳ない)。前買ったモノはトノウ型(画像参照)のコンキスタドールだったので、今回は丸型のトランス・アメリカを買った。これは二ヶ月間、ほとんど寝ずに働いた自分に対するご褒美っす(←言い訳)。で、気になる値段は80万円(消費税込み)……こちらも当然現金払い。

 にしてもさぁ、お金って使うのは簡単なんだね。稼ぐのはめちゃめちゃ大変なのに。300万円あった貯金も、あとちょうど半分の150万円。これも早く使わなきゃと思ったけど、さすがに150万円使った時点でビビった(←実は小心者)ので終了。でも3700万円のマンションを衝動買いした藤田香織さん(だらしな日記参照)には、まだまだぜんぜん及びません。

 しっかし冷静に考えたら、今すぐクルマが来たらどうすんだろう? 貯金使っちゃったし。まぁローンで買えばいいんだけど。

 よって、次回からまた貯金だー(←じゃあ使うなよ!)。


カウントダウンTシャツ プレゼント当選者発表
みなさん、いつも御愛読ありがとうございます。担当編集者の日野です。6月1日更新のこのコラムで募集したカウントダウンTシャツプレゼントの当選者を発表します。私の勘違いで、2週間遅れの発表となりますこと、お詫び申し上げます。
0番村田淳さん(東京都板橋区)
1番中田恭子さん(東京都文京区)
2番大津理絵さん(福島県郡山市)
3番福原健司さん(宮城県仙台市)
4番矢野太章さん(神奈川県横浜市)
5番浦壁典子さん(埼玉県川口市)
6番伴直美さん(滋賀県守山市)
7番荒木政人さん(東京都目黒区)
8番板野香緒里さん(愛知県春日市)
9番崎野貴洋さん(東京都豊島区)





これがル・コルビュジエの「LC5F」だーーー!


やっぱり白で大正解! 最高にいいっ!!


背もたれを倒すとベッドにもなるっ! でもマジで高い!!


こっちは以前から持っていた「コンキスタドール」ちなみにこれがトノウ型。文字盤のデザインが独特でしょ。


これが3次元曲線。腕のジャストフィットするように微妙にカーブしてます。ケースの厚みもスゴイ!


そしてこっちが今回買ってしまった(?)「トランス・アメリカ」これは丸型。分かりづらいけど、数字の回りは赤で縁取りされてます。



時計の裏には天才時計技師「フランク・ミューラー」と「マスター オブ コンプリケーションズ(複雑)」の文字が。。








スポーツジャーナリスト。1969年9月8日、愛知県生まれ。プロサッカー選手として、名古屋グランパスエイトを経て、川崎フロンターレへ。勝利への並外れた執着心と、闘志剥き出しのプレースタイルで、観客を魅了。99年にはキャプテンとして、J1 昇格、J2優勝に大きく貢献した。2000年末をもって現役を引退。現在は、スカイパーフェクTV!『JLEAGUE NIGHT!』の司会、TBS系『サンデーモーニング』のコメンテーター、テレ朝系『Get Sports』のナビゲーター、日テレ系『ズームイン!!スーパー』のスポーツキャスター、フジテレビ系『ジャンクスポーツ』のコメンテーターなど、さまざまな番組に出演中。またライターとしても、雑誌『Number』『Number Plus』などに精力的に執筆している。また著書には、『魂の叫び』(幻冬舎刊)がある。中西哲生オフィシャルホームページ http://www.tetsuo-n.com