
豆を買おうと思いながらも何度も忘れ、先日成城石井でついにいい感じの豆を購入できたので、年に一度の豆まきの儀を執り行いました。自分の中に潜む鬼も追い出す勢いで、家でひとり「鬼は外〜、福は内〜」と言いながら豆をまいて歩きました。
昔、ベランダに体が緑色の鬼が座っているビジョンを見てから、鬼は実際に存在しているということがわかり、毎年豆まきは欠かすことができません。(今思うと緑色で爬虫類人っぽかったです。低波動の四次元にうごめき、人々の欲望を駆り立て拝金主義に導く爬虫類人も鬼の仲間なのかもしれません)
忘れられない豆まきといえば、たしか一昨年くらいに芸能人が豆をまくお寺の節分会に行ったら、みのもんたの前のポジションになり、みのさんが投げた豆袋が顔にヒットして痛かったことを思い出します。また、さらに数年前増上寺の豆まきに行って豆まきの最中写真を撮ったら、豆よりも大量のオーブ(白い霊球)がデジカメに写り込んでいました。寺社のイベントには霊も集まってくるんですね。たしかに霊になったら、ミッドタウンやアクアシティお台場でやっているイベント情報なんてキャッチできなさそうだし、昔から決まっている伝統の祭の方が行きやすいです。ジョブズが霊界でも使える通信システムやデバイスをそのうち開発してくれると良いのですが……。

まき散らした豆を拾うときが少しわびしいです。
10歳の時から花粉症です。2月から4月にかけて顔が劣化し放題でヤバかったので、大人になってからは注射を打って予防しています。今年も注射の季節がやってきたので、高校の友だちと一緒にクリニックへ。連れ射です。しかし注射を打つ前に看護婦さんにわざわざ「痛いですよ」と警告され、実際打ったら、恐怖心で体が固くなって痛さが倍増。擬音にすると針が刺された時は「ギュイーーー」という感じでした。
そのあと新宿タカシマヤに特設展示されていたアンドロイドの女性を見に行きました。大阪大学石黒浩研究室が開発した「ジェミノイドF」というロボットで、センサーで周囲の情報を感知し微妙な表情を浮かべることができます。理系男子の理想像のような花柄ワンピースでロングヘアのアンドロイドがガラスケース内で、誰かを待ち続けていました。顔を動かし、笑みを浮かべ、何かつぶやいたり……。バレンタインの特設展示でアンドロイドの周囲には男性向けプレゼントが展示されていたのですが、ずっと来ない男性を待つうちにおかしくなって独り言を言っている女性に見えてきて、切なさがこみ上げました。感情移入しすぎると危険です。でもとにかく、技術の進歩はすごいですね。

ロボットは美人なのですが血の気が通っていないので顔色が悪くて心配です。
夜、数年前「婦人公論」で対談してから交流させていただいているイラストレーターの田村セツコさん(アンチエイジングの妖精のような存在)のお誕生日イベントへ……。会場はジャズバーで、同じテーブルの人々がお酒を飲んで「70年代の味がする」とつぶやいたり、「状況劇場で唐十郎が……」と歴史の重みがある会話を交わしたりしていて、若輩者としておののきました。真鶴の一軒家で編み物をしたり石垣を積んだりしているというおじさまなど、素敵な方々がたくさんいて、田村セツコさんの人徳を感じました。自分の人望が如実に表れる誕生日パーティは、私は恐いのでできません……。
前の日に、霊的な悪夢とAM4時過ぎの激しいラップ音にうなされて、朝から頭痛でした。なぜか二人部屋の寄宿舎に入ることになり、そこの壁に霊の顔が浮き出たり次々と怪現象に襲われる、という内容でした。でも、今日、取材で葉山に向かう途中、金沢文庫あたりから空気が澄んできて体が軽くなり、海辺のレストランに着いた頃にはだいたい復活。芸能人がたくさん住んでいるのもわかる、山と海に囲まれた素敵な土地でした。しかし海のない埼玉育ちとしては、海を見た時、どうリアクションしていいかわかりません。「わぁー」と言うくらいです。それでも不自然っぽさが漂います。途中の道で、プリンの名店マーロウと葉山御用邸を見てテンションが上がりました。マーロウのプリンは横浜のそごうにも売っていて瓶に入って700円くらいしますが、結構なボリュームでかなりおいしいです。でも、私はこの前イベントで会った霊能者に、「プリンを食べ過ぎていませんか? 体が冷えて膀胱炎になるので注意してください」と警告されてから、プリンは少しセーブ気味です。
前置きが長くなりましたが、イルカのスピリットと話ができる小田原夫妻のセッションによって、私には「ヌルラン」という名のイルカのスピリットがついていることが判明しました。ヌルラン。いそうでいないナイスな名前です。色はベージュで、シリウスの近くのイルカの星に住んでいます。体は男ですが、心は女の子の、ゲイのイルカだそうです。おしゃれ好きで女子力が高いイルカのようです。そういえば服を買う時、ななめ後ろから誰かに「こっちの色がいいよ」と言われてる気がしてましたが、今思えばあれはヌルランの声だったのかもしれません。
ヌルランを意識すると、メッセージがどこからともなく降りてくるようです。
「なんで今日カレーなんて食べたの? 僕は明太子のおにぎりが良かったのに」
やはりイルカは魚介類好きなんですね。
「仕事なんてしてないで遊びに行こうよ〜。東武動物公園に行きたいな。何年か前、エミューの交尾を見たあの動物園にまた行きたいよ」
ヌルラン、ごめんなさい。今それどころではないんです。13〜15日にいろいろなしめきりが……。
「僕も交尾したいな〜。もうひとりウナギプレイは飽きちゃった」
じゃあ、今度は電気ウナギを試してみては?
すみません、脳がそもそも疲れているようです……

ヌルランの想像図を描いてみました。「まんがはじめて物語」の眷属的動物モグタンのように、これからは背後にいることをイメージします。
トイレの壁の砂壁模様にイルカの群れが見える……ヌラリンじゃなくてヌルポンじゃなくて、ヌルラン。先日判明した私についているらしいイルカのスピリット、ヌルランを意識するようになってから、イルカの夢や幻覚を見るようになりました。
そんな今日、PR会社の友人からヌーブラ新商品の発表会があると聞いて、会場のリッツカールトンの部屋へ。いつの間にかKさんとスピリチュアルトークになり、彼女が以前見た巨大UFOが新宿歌舞伎町上空で毒電波を放っていたという話など聞いていたら、窓の外に不規則に点滅しナナメ上下に瞬間移動する光が。多分UFOだろうということになりましたが、たまにこの手の光をよく見るのですが、UFOだと言っても信じてもらえず、「ヘリじゃない」の一言で片付けられがちですが、今回はわかりあえる人がいて良かったです。そして新商品で通気性が1.7倍アップしたヌーブラブリーズを試着したあと試供品までいただき、ありがとうございます(ステマではありません念のため)。
「ヌーブラって普段、ボディシャンプーで洗ってたけど、ヌーブラ専用洗剤が出てたんですね」
「私もシャンプーで洗ってました」とヌーブラトークが弾む中、
「私、ヌーブラ洗ってませんでした……」
とカミングアウトしたら、引かれました。でも一年に数回しか着けないから汚れてないと思っていました。女として失格でしょうか……。
ヌルラン「人間はどうしてヌーブラを着けるの?」
それは、デコルテが出てたり体にフィットする服を着る時、ブラだと肩ひもが見えたり、線が浮き出てまうからからです。
ヌルラン「なんで肩ひもが見えたらダメなの?」
私も別にいいと思うんですが、人間界の、というか日本のしきたりなんです。ビッチだと思われてしまいます。
ヌルラン「そもそもブラを着けなければいいんじゃない」
イルカみたいに凹凸がない体だったらそうしたかったですね。イルカは自由でうらやましいです。
夜中にイルカと脳内会話すると変な方向に発展していくので、このへんで……。

男性はなかなか見ることがなさそうなヌーブラの接着面。剥がすときの、ビニョーーンという感覚は結構いいです。
夜中二次半、ふと目が覚めたら、「おなかがすいたよ〜」という声が頭の中で響きました。もしかしたらイルカのスピリット、ヌルランの訴えだったのかもしれません。でもこんな遅くに起きて何か食べるわけにはいかないので、豆腐のイメージを作って送信しました。
そして次の日は水族館に取材へ。水族館のイルカの水槽の前で数十分佇み、脳内イルカではない生イルカにコンタクトを試みました。イルカは遊ぶのが大好きだと聞いたのですが、水族館のイルカは働きものです。水槽内では常に見られているので休めません。ガラスごしに眺めているお客さんの近くに回遊してきてサービスしてくれたり、逆さになってしっぽでバイバイする芸をずっと練習し続けてたり……。
楽しんでる? ずっと仕事で疲れない? と思念を送ると、
大丈夫だよ。人間だって毎日忙しくて、つかの間の休みを取ってここに来るんでしょ? だからショーを見てくれている間は日常を忘れて楽しんでもらいたいんだ。
と、答えてくれたような……気がしました。自分の妄想かもしれませんがひとり感動しました。

イルカの目はいつも優しく笑っているようですが見ようによってはエロ目です。
水族館のショップでイルカグッズを気付いたら7000円ほど購入していました。夜、家でひとりイルカのぬいぐるみと対話するって、まずいでしょうか……。
武蔵美の教授、佐藤先生が亡くなられたので、万感胸に迫らせながら京王線に乗り、多摩霊園の近くのお寺へ向かいました。しかし、途中の電車で、何かイカ臭い……と思わず身を堅くしたら、前に座っているおじいさんがサキイカを食べていました。

バレンタインの前という時期に、電車の中でイカ臭さを振りまくなんて、デリカシーなさすぎです。それとも、チョコレートをプレゼントするなんてきれいごとですが、心の奥の願望は皆同じというメッセージを伝えようとしていたのかもしれません……。
グラフィックデザイン科の教授でいらした佐藤先生が86歳で天寿を全うされ、先生の面影を偲びながら、そして目頭に熱いものを感じながらお通夜に参列(しかし夜のお寺の恐さは半端ないです)。そこでなつかしい同級生のSさんや、今は熊本でスイカ農家になっている助手だった方、在学当時助手だったHさんなどと会い、先生の思い出などについて語り合いました。しかし記憶力が悪い私は授業や課題の詳細について思い出すことができず、ただ心に残っているのは、自分が引く線は全て曲がっていき、色を塗ってもムラになって、グラフィックデザイナーになるのは無理だとあきらめた挫折感です。
お通夜の会場ではアドバタイジングデザインコースの教授だった青木先生(おそらく80歳前後)ともお会いし、会話していたら授業のような感じに。
「日本人のものの考え方はどういう風に構成しうるか」
「絵本って何でしょう。絵本の目的は何か考えていきたい」
「生きるっていいですよ」
「100年後の子どもたちに作品を残していきたい」
などと語る先生の目力(&肌つや)は昔と変わっていませんでした。助手のHさんが「ところで先生はおいくつになられたんですか?」と聞くと「年のことはいいじゃないですか」と、年齢に囚われていない自由なところがさすが芸大出身です。
芸大といえば、先日芸大の北千住の校舎で行なわれた大学院の卒論イベントで、知人が関わっている研究発表があると聞いて行ったのですが、ちゃんと正式名称や教室名を把握せずに適当な教室に入ってしまい、関係ないヒップホップの講義を聴くことに。教室の作り的に途中退場できない雰囲気でした。外国人ダンサーが踊ったり、知らないヒップホップのユニットが「自分たちが納得して出せるものを追求できるのがこのメンバーだと思う」「チームというよりユニットでいきたいですね」などと語り、「レッツゴー!! フ〜!! カモーン!!」とか叫んでCOOLなダンスと歌を披露。しかし彼らは一体誰だったんでしょう……。
それにしても芸大大学院の音楽科の論文のテーマは頭良さそうです。「ジャズ音楽の第一印象に於ける調査ー現代の聴衆者の主観的な評価に対する実験ー」「残響音が演奏表現に与える影響について」「演劇作品の創造における集団性」「録音エンジニアとホルン奏者によるホルンの音色評価の比較」などタイトルだけでも精神的な高みに導かれます。

ノリの良いアフロの外国人ダンサー。客席から女性二人を前に呼んで前屈させ、上を飛び越えたりしていました。しかし彼も誰だったのか不明です。
「東海Walker」さんの企画で、サイゾーから出た本「サバイバル女道」のプロモーションも兼ねて、名古屋で女子会イベントを行ってきました。3時間があっという間で楽しかったです。パワースポットの話、TENGAの話、UFOの話、職場の人間関係の話、少女時代の話など、たくさん語り合えました。ありがとうございました。
この日、せっかくなので朝早起きして、イベント前に一人で名古屋の田縣(たがた)神社というパワースポットに行ってみました(名古屋から電車を乗り継いで50分くらい)。田縣神社は一見普通の神社ですが、奥の方に男性器の御神体が祀られている社殿が。そしてその傍らには「珍宝窟」という石の祭壇みたいのものがありました。この前に設置されている玉の、左をさすると家内安全・商売繁昌・ 金運UP。右をさすると恋愛成就・子宝・安産・ 夫婦和合に恵まれるそうです。いちおう両方ともさすってみました。冷たい中にもしびれるような波動を感じました。ふつうに子ども連れとかもいました。他にも道のあちこちに、男性器をかたどった石像が生えていました。あとで愛知出身の友達にメールして田縣神社について聞いてみたら、男性器像にまたがるといいらしいと教えてもらいました。しかし一人だったので、あまり石像たちには触れることができませんでした……。あまり熱心に見ていると、男性客に「これに興味があるのかな?」と暗がりに連れて行かれても文句は言えないと思い、さっと見て帰りました。

お金を入れると「チーン」という効果音まで。

帰り道、何でも男性器に見えてきます。
ここ最近睡眠不足で、この日も終電間際の新幹線で帰って、体力的に限界でした。そして半分夢うつつみたいな感じになって、とりとめもないビジョンや言葉が浮かんできました。
<新幹線にて半覚醒で書いたメモより>
ヘンリー五世がニワトリになった
三角巾が浮かんでいる
あのよくわからない葉っぱは何?
ステンレスの鍋のふちを小さな高崎線が走る
尖った五芒星の先でクマが踊っている
いつからカマボコは生き物になったんだろう
線路がそのままハシゴになり、空にのぼっていく
「レディース&ジェントルマン…」というアナウンスで、
私は自分の頭にリボンがついていることを思い出し
身震いとともに目を覚ました
睡眠が足りないと、脳が情報を処理しきれなくて現実にも夢が混入してくるんですね。そして次の日も朝早くから取材で、しばらくもうろう状態が続きそうです。
先日仕事で行った新聞社で「最近ヌルランはどうしてますか?」と聞かれて、そういえば最近、ご神体のことで頭がいっぱいでイルカのスピリットとコンタクトを取るのをすっかり忘れていました。(田縣神社に行ったあとに名古屋の人から、近くにはさらに女性器を祀る神社と乳房を祀る神社があると教えてもらい、性感帯コンプリートしなかったことを悔やみました。あとバナナスパや抹茶スパがある喫茶マウンテンも。)
でも、昨日、ヌルランのイラストを描いて周りに星柄のトーンを貼ったらすごい喜んでいる感じがしました。

そして、この前買うのを迷ったネイルシールを買った方がいいよ、とヌルランに言われている気がして六本木のエストネーションまで買いに行きました(と、神の計画みたいに上から指示されていることにして、浪費気味に……)。
その前に、カレー屋でスピリチュアル系の女性との会食がありました。(オーダーするのはもちろんベジーで肉なしです) そこでインプットした情報は……。
・羽アリを見たらシロアリに注意・
・香港上海銀行が日本撤退するそうで、今後の日本経済に懸念が・
・円は一回下がって年末にまた円高になるらしい。
・英国系ロスチャイルド家の子孫とゴルフコンペで一緒になったKさんによると、そのロスチャイルド家のマダムは、日本の音楽の旋律にユダヤの文化と共通なものを感じているそうです。親日家の彼女が日本に滞在している間は日本は安全かもしれませんが、blogとかやってなくて動向がチェックできません。
・恐れの念は、逆にネガティブなものを引き寄せる(病気を過度に恐れるとかかってしまったり、有害物質もその危険について考えすぎると毒素を吸収しやすくなったり……)。
そう言われて、たしかに私も小学生のとき犬が苦手で必要以上に恐れていたのですが、そしたら、やたら道を歩いていて吠えられたり、追いかけられたりしました。
ということは、異性を恐れていたら、逆に異性がたくさん寄ってくるかもしれませんね。人間嫌いを公言していた太宰治も、むしろ死後に本が売れまくって記念館ができるほど愛されたので……。
とりあえず、手始めに、お金を恐がって実験してみようと思います。一万円札の福沢諭吉ってよく見ると頭に棒が刺さってるみたいな絵柄で、恐くないですか? これも何かの陰謀でしょうか……。
六本木ヒルズで開催されたG tokyo2012へ……。国内の精鋭ギャラリーが集まったアートフェアです。全体的にクールにまとまっている印象でした。ガラスが割れたような表現が多かったのですが、世相を反映しているのでしょうか……。
外国人も来場するイベントなので、せっかくなので外国人が談笑する傍らを通りすがりにヒアリングを試みました。
「Because I think...」
「No No」
「How to make you realize...」
くらいしか聞き取れませんでした。聞き取れたからといって会話に入れるわけではなく、ただ脳内会話を繰り広げるだけなのですが……。
先日、仕事で外国人の方々と会話する機会があり、
「How long are you studying English? 」と聞かれたので、
「Three years.」と大嘘をついてしまいました。
本当は20年くらいだろ!と自分ツッコミを心の中で入れました。
(日本の英語教育はおかしい……と、ついお決まりの文句を言ってしまいますが、自分の脳の問題かもしれません……)
東京マラソンを沿道でちょっと応援しました。
というか、走っている人々の放出するアドレナリンを吸収しにいきました。
小一時間立っているだけで、
サンタ・クロース、ダルマ、バナナ、十字架を背負ったキリスト、スイカ、海賊、チアーガール、ガチャピン、スパイダーマン、デビルマン、キョンシー、東京タワー
などのコスプレランナーが通り過ぎていきました。コスプレしている方が沿道の人も「キリストがんばれ〜!!」と応援しやすいです。
そんな中、若い男性が「おとう、がんばれ!!」と走っている男性と並走しながら声をかけ、「おう!」と父親が答えるという感動のシーンを目撃。まさに36000人のドラマが展開しています。
私の横では、70代くらいの女性が軍手で沿道に手を出して、なかば無理矢理ランナーとハイタッチしていました。「はいファイト! はいファイト!」と呼びかけながら……。軍手ごしというのが若干世知辛いですが、何人かは景気良くそれに答えていました。しかし「もうすぐだからね!」とも言ってましたが、全然もうすぐじゃない地点です。
また、左側でも白髪の女性が、あられやせんべいを入れた容器を沿道に出して、ランナーに食べてもらおうとしていました。しかし誰も取っていく人はいなくて、それもさびしいです。
私も何かできることはないかと思い、アロマのスプレー(ラベンダー、ネロリ、オレンジなどの優しい香り)を持って、沿道に向かって吹きかけたりしました。前は、沿道でお札を持って、(1万円札)誰か取っていくか実験的に立っていたりもしましたが(結局誰も手を付けませんでした)、今回はそんな余裕がないので、アロマのみのサービスとなりました。

しかし後で元陸上部の人に聞いたら、アロマよりも酸素が欲しいという意見で、ということは沿道に人がいて二酸化炭素を放出しているのは、かえってランナーの邪魔になる気がしてきました。来年は自粛するかもしれません……。
辛酸なめ子(しんさん・なめこ)
東京都生まれ。漫画家、コラムニスト。巫女的な感性であらゆる事象を取材しまくる驚異のフィールドワーカーとして知られる。著書は『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)、『セレブマニア』(ぶんか社)、『サバイバル女道』(サイゾー)など多数。