劇団四季さんのオリジナルミュージカル「夢から醒めた夢」を観劇させていただきました。登場するのは、元気な女の子・ピコとおしとやかな女の子・マコ。“性格が正反対の女の子コンビ"といえば、本作と同じく赤川次郎先生原作の小説「子子家庭シリーズ」の律子&香織を思い出してニンマリですが、香織と違い、こちらのマコは“幽霊"というのがポイントです。そして「1日だけお母さんの元に戻りたい」というマコの願いを叶えるため、ピコが代わりに幽霊となって「霊界空港」へ行き、亡くなった子供達やデビル、エンジェル、過労死したサラリーマンらなど交流する・・・というストーリーにも衝撃を受けました。文字にするとちょっと怖そうですが、音楽とダンスのせいか(!?)さっぱりしていて明るく、ちっとも怖くない! 確かに、生きていてもそうじゃなくても、友達は友達です。怖いわけがありません。(この作品を子供の頃に見ていれば、稲川淳二の特番をあれほど恐れることもなかっただろうに…)。
なお本作によると、「霊界空港」に集められた人々は、「白いパスポート」を持っている者のみ「光の国」(いわゆる天国?)へと出発することができるそうです。生前の行いがよろしくないと、「グレー」や「黒」のパスポートが発行され、空港でボランティア活動を続けないといけないとか…。現状「白」を貰う自信が薄い人間としては、残りの人生でなんとかリカバーに努め、少しでも色を薄めたい所存です…。がんばります。押忍。
夢から醒めた夢作品紹介|劇団四季
http://www.shiki.gr.jp/applause/yume/
9月も末のこのタイミングで!?
「2012年夏・Tシャツの流行と傾向」(私調べ)を
ゆるいテンションで発表させていただきます・・・。
1981年生まれ。
「週刊TVガイド」編集部を経てイラストレーターに。第27回読売広告大賞優秀賞受賞。
「余命半年から生きてます!」(相河ラズ著/幻冬舎刊)挿絵を担当。雑誌「GOETHE(ゲーテ)」で映画のイラストを連載中。
ブログもだいたい毎日更新中!
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